カテゴリ:facebooklog
02/14/2016 04:51:50 PM
北海道新聞、歯舞に「ほぼまい」とルビ。「島尻北方相『歯舞』読めず」「議員はきちんと勉強を」と諭す記事で。批判の動機が、地元紙としての北方領土返還の熱意からでは全くない事はよく分かりました。私は常に、北方領土返還運動推進「ブラウンリボン」を胸に付けていますが。 — 《北海道新聞が歯舞に「ほぼまい」とルビ 島尻北方相のミス指摘記事で》 2016.02.12 J-CASTニュース 北海道新聞が北方領土の歯舞を「ほぼまい」とルビを付け、ネット配信するというミスがあった。記事は島尻安伊子沖縄北方担当相が「歯舞」が読めなかったとして「議員はきちんと勉強を」などと諭す内容だった。 「ほぼまい」とルビを付けたのは2016年2月11日に配信した「島尻北方相『歯舞』読めず 11月に視察したばかり 元島民ら『残念』『勉強を』」というタイトルの記事。J-CASTニュースが北海道新聞に取材したところ、もともとの原稿にはルビが付いておらず、配信担当者がルビを付けたほうが読者に親切だと判断し、パンチミスをした。北海道新聞の購読者を対象にした「どうしん電子版」に11日午前5時、「どうしんウェブ」と「ヤフーニュース」には同7時に掲載された。同8時に別の社員が誤りに気付き、ルビを正しく修正した。北海道新聞は、 「今後このような誤りを二度と繰り返さないよう、細心の注意を払ってまいります」 としている。 http://www.j-cast.com/2016/02/12258289.html https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/547738725393668
02/13/2016 11:57:18 AM
買われているのは「円」と「金」。日本は信用されていますね。その間に、人口ピラミッドを立て直す必要があります。 — 《株安、原油安、世界同時通貨安のなか、投資家が買いを強化しているのは「日本円」と「金」。もっとも安心できる資産だからだ》 2016.02.12 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 旧正月明けの香港株式市場は暴落で始まった。 2月11日のハンセン指数の終値は3・9%(742ポイント)さがって18545・8。H株は4・9%下落した。 とりわけ下げが目立ったのはHSBC(香港上海銀行)で、5・4%の下げを記録した。H株ではシノペックが6・4%の暴落だった。 「次の数ヶ月、中国からのキャピタル・フライトがひきつづき、中国政府のいうGDP6・5%成長などという数字は市場関係者のだれも信じていない」と香港の市場関係者は言う。 上海、深センの株安はまだまだ続き、人民元安と呼応して、中国経済の沈降ぶりは凄まじい。 「ハードランディングは不可避的である」(ソロス)。 この情況に日本は「マイナス金利」という奇策で対応した。 マイナス金利で何がおきたか。市場では金融株の大幅な下落がおこった。住宅金利の書き換えも各地で行われ、デフレマインドが高まったため設備投資が遠のく。 日銀の長期国債購入による金融の大規模な緩和(黒田バズーカ)は、そろそろ限界が見ていた。 さしあたりマイナス金利効果は、景気を刺激するための銀行の貸し出しを奨励する効果がある(筈である)。たしかに銀行の貸し出し金利がさがりつつあり、個人の住宅投資を呼び込むが、企業の設備投資強化にはまだ繋がっていない。 世界的規模で見ると「マイナス金利」は欧州の数ヶ国で実行されている。スイスは預金金利さえマイナス、スエーデンはマイナス金利が5%もあるがGDP成長率は3・4%である。 しかし中国発の世界不況は想定以上に深刻で、世界に株安が波及し、NYもロンドンも、そしてフランクフルトも下げた。ドイツ銀行は10%以上の暴落。まだ歯止めがかからない。 韓国もシンガポールも、そしてインドも株安となった。 円がおおいに買われた。 米ドルもユーロも豪ドルもNZドル、カナダドルも売られ、人民元はさらなる暴落気配。連動して香港ドルも下落を始めている。 ▼ひさしぶりに金の出番がめぐってきた そして金(ゴールド)価格が不気味な勢いで上昇に転じた。 年初来、2月11日までに186ドルも急騰している。同日は一日だけで4・6%の急騰だった。 1オンス=1100ドル台から、2月11日には1250ドル寸前(1249.5ドル)を付けた。まもなく1300ドル台を突破しそうな勢いをみせており、同時に円・ドル相場は1ドル=110円台を付けた(ロンドンで場中)。 つまり「日本円」と「金」が買われている。日本の国債はマイナス金利でも買われている。日本への信頼がこれほど強い。円がゴールドと同様な価値観で世界の投資家に受け入れられている証拠である。 ならば誰がゴールドを買ったのか? 言わずと知れた中国、そして二番手はインドである。 人民元の先安感が中国人の間に急速に拡がっており、金コインの需要は25%増となった。 2015年の一年間で中国での金は985トン売れた(日本の国家備蓄より多い)。インドは同期に849トン。この中国とインドで、世界消費の45%を購入したことになる。史上空前の「爆買い」である。 このうち各国の中央銀行が購入した金は558・4トンにのぼり、2013年の625・5トンについで史上二番目の記録だ(アジアタイムズ、2月12日)。 ことしは年初来のドル安、原油安、株安がつづいているため、金の購入はさらに進むだろうと予測される。 https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/547337245433816
02/13/2016 05:20:10 AM
02/13/2016 04:55:27 AM
「ノーベル賞級の成果」と世界が報じた、米国を中心とした国際研究チームによる「重力波を初めて直接観測することに成功」とのニュース。天文学の歴史を塗り替える素晴らしい業績です。 日本の大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」は始動前に先を越された形ですが、「KAGRA」は、小柴昌俊博士のノーベル賞受賞を生んだ「カミオカンデ」、梶田隆章博士のノーベル賞受賞を生んだ「スーパーカミオカンデ」の後継プロジェクトであり、「スーパーカミオカンデ」が民主党政権の事業仕分けの対象となった影響を見過ごしてはなりません。無知で傲慢な政治が、この様な結果をもたらしました。 — 《重力波、世紀の発見をもたらした壮大な物語 ノーベル賞級発見の手法と意義、天文学の新たな広がりを詳しく解説》 2016.02.12 ナショナル ジオグラフィック – [画像] このほど、2つのブラックホールが合体する際に発生した重力波が検出された。図はブラックホールの合体のシミュレーション画像。ブラックホールがお互いを飲み込む直前には、それ以外の宇宙全体よりも大きなエネルギーを放出する。(ILLUSTRATION BY SXS COLLABORATION) – 100年におよぶ壮大な探し物に、ついに決着がついた。科学者たちはレーザーと鏡を使って、時空のさざ波「重力波」を直接観測することに成功した。 この重力波は、地球から約13億光年の彼方で、2つのブラックホールが互いに渦を巻くように回転して衝突したときに発生した。ブラックホールの1つは太陽の36倍の質量を持ち、もう1つは29倍の質量を持っていた。(参考記事:「21年後に巨大ブラックホールが衝突へ」http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042400067/) 重力波は池に生じたさざ波のように宇宙を広がり、2015年9月14日、地球上に設置された4組の鏡の距離に、ごくわずかだが測定可能な変化を引き起こした。4組の鏡のうち2組は米国ルイジアナ州、もう2組はワシントン州に設置されている。 ブラックホールどうしが合体する直前には、宇宙の全銀河のすべての星々が放出するエネルギーの総和の50倍も大きなエネルギーが放出された。 2016年2月11日、今回の発見に関する記者会見で、カリフォルニア工科大学のデビッド・ライツィー氏は「宇宙が初めて重力波という言葉で私たちに語りかけてきたのです」と言った。LIGO(レーザー干渉計重力波天文台)という施設で観測を行っていた科学者たちは、2つのブラックホールが死んで合体するときに聞こえると予想されていた特徴的な「さえずり音」を聞いた。 ルイジアナ州立大学のガブリエラ・ゴンザレス氏は、「私たちは重力波の音を聞き、宇宙の音を聞くのです。宇宙は目で見るだけでなく、耳で聞くものになったのです」と説明する。 実は、LIGOのチームが重力波を検出したという噂は数週間前からソーシャルメディアで囁かれていた。正式な発表前からこれほど大きな関心が集まっていたのは、多くの人が重力波の検出をノーベル賞級の発見だと考えているからに他ならない。 – [画像] 時空のさざ波:2つのブラックホールが合体するときに発生した重力波が初めて捉えられた。 回転する巨人:2つのブラックホールが互いに渦を巻くように回転したのち合体する。距離が近づくほど、回転は速くなる。この過程で放出されるエネルギーは、アインシュタインが理論的に予言した重力波という時空のさざ波となる。 巨大なエネルギー:合体してできた大きなブラックホールの質量は、もとの2つのブラックホールの質量の和よりも小さい。太陽質量3個分の質量がエネルギーに変換され、重力波として放出される。 太陽質量 1 ブラックホール1 36 ブラックホール2 29 新しいブラックホール 62 重力波 3 – ■ 重力波、こうして検出した 1916年にアインシュタインによって初めて予言された重力波は、一般相対性理論の中でもとりわけ奇妙な現象で、ブラックホールの衝突、中性子星の合体、恒星の爆発など、時空を伸び縮みさせるほどの激しい高エネルギー現象によって発生する。 私たちは通常、時空の伸び縮みを感じない。時間は一様に流れているし、風景が伸び縮みすることもない。カリフォルニア工科大学のLIGOのチームを率いるアラン・ワインスタイン氏は、「それでも重力波は、今この瞬間にも私たちの体を通り過ぎています。これは確かなことなのです」と言う。 重力波が地球を通り抜けているのは確実なのに、その影響をなかなか測定できなかったのは、「空間の伸び縮みが信じられないくらい小さいからです」とワインスタイン氏。2人の人間が1m離れて座っているところに重力波が通過すると両者の距離が変化するが、その大きさはわずか10の21乗分の1mであるという。これは、原子核を構成する陽子の直径のわずか100万分の1だ。 けれども、LIGOのように2つの鏡を4km離れたところに設置すると、重力波によって陽子の直径の1万分の1の変化が生じる。「それなら測定できます」とワインスタイン氏。 – [画像] LIGOの検出器では、レーザーと正確に並べた鏡を使って、重力波が引き起こす非常に小さな動きを検出する。(PHOTOGRAPH BY MATT HEINTZE, CALTECH/MIT/LIGO LAB) – LIGOは、L字型をした2基の同じ検出器を米国ルイジアナ州リビングストンとワシントン州ハンフォードに設置している。検出した信号が本物であるためには、両方の検出器でキャッチされなければならない。検出器は、L字型に直交するアームのそれぞれに鏡を設置したもの。通過する重力波は、時空を1つの方向に引き伸ばし、もう1つの方向に押し縮めて、検出器のアームの長さをごくわずかだけ変化させる。この変化をレーザーで測定するのだ。 この検出器は地球上で最も感度が高く、重力波だけでなく、近くを通過するトラックや地震や6州も離れた場所での落雷の振動、GPS衛星からの信号、高層大気の電磁パルスなども検出してしまう。重力波の非常に小さい信号を検出するには、こうしたノイズをすべて除去しなければならない。 LIGOの検出器は、数十年におよぶ計画立案と政治的ドラマを経て、2002年に観測を開始した。その後8年間観測を行ったが重力波を検出できなかったため、2010年にいちど閉鎖され、ノイズをもっと遮断できるように改良された。 だから、2015年9月18日に改良型LIGOの観測が始まったとき、科学者たちは今度こそ何かを検出できるだろうと期待していた。 ところが運命の不思議ないたずらで、彼らがすでに重力波を検出していたことが明らかになった。正式な観測が始まる前から検出器の運用が始まっていたが、その間にそれらしい信号を捉えていたのだ。問題の信号は先にルイジアナの検出器に到達し、7ミリ秒後にワシントンの検出器に到達した。 「この信号が入ってきたとき、本物だと確信しました。信じられないような幸運でした」とライツィー氏。 ■ […]
02/12/2016 01:13:25 PM
「東京産カカオ」、良いですね。小笠原は勿論、東京都ですから。都議の時に行きましたが、まさに絵に描いた様な素晴らしい南の島でした。 亜熱帯に属し、貴重な固有種が多い、我が国の南面の門。故に我が国のEEZの三分の一を擁する死活的要所でもあります。 その小笠原で、日本の気候では無理とされてきたカカオ栽培の成功。敬意を表します。良いカカオが採れて、美味しいチョコレートを作って頂ける事を期待します。チョコレートは大好物なので。 — 《不可能といわれた偉業・東京産カカオ、量産化に成功…ヘルシーで未体験の味実現》 2016.02.09 Business Journal バレンタインデーが近づくなか、チョコレートの原料になるカカオについて、近年注目が高まっている。紀元前の中央アメリカに起源を持つとされるカカオは、赤道を中心とした南北20度以内のいわゆる「カカオベルト」と呼ばれる限られた地域で主に栽培されているがゆえに、生産量も限定されている。 一方で、世界的な需要は拡大しているため、カカオの商品価格はこのところ高騰しており、消費国では自国での生産に関心が向いている。安定供給の可能性をにらんで、日本国内でも栽培研究が始まりつつある。 チョコレートなどのOEM(相手先ブランドによる生産)を行っている平塚製菓(埼玉県草加市)の平塚正幸社長は、東京産のカカオを使ったチョコレートづくりに取り組みたいと、2010年に小笠原諸島の母島で独自にカカオ栽培を開始した。この取り組みに小笠原村で折田農園を経営する折田一夫さんが共鳴し、プロジェクトを共同で進めてきた。 当初は挫折の連続だった。10年にカカオの木が167本発芽したものの、すべて枯れてしまい、あえなく失敗。翌年に折田農園と共同で再チャレンジを試みるが、大規模な農地の整備が必要で、それには重機が必須だったが、島にはなかった。このため本土から27時間以上かけて輸送する必要があったという。さらに、普通のビニールハウスでは風で飛ばされたり塩害を被ったりしてしまうので、特注のハウスにしなければならず、資機材も本土から輸送したという。こうした時間をかけて、11年8月にハウスの1号棟が完成。翌年4月から栽培がスタートした。 13年10月に、待望の初カカオが収穫された。その後も手探りで、発酵・乾燥のプロセスに取り組んだ。15年3月、実に構想から13年を経てチョコレートの試作に成功。16年には、板チョコにして1万5000枚分に相当する0.5トンのカカオ豆の収穫を見込む。こうした成果について、2月9日に都内で発表する。 ■ 無農薬でフルーティー プロジェクトへの総投資費用はこれまで1億5000万円にのぼった。補助金を申請する方法もあったが、時間がかかるため、すべて平塚製菓が負担した。 国産カカオのメリットは、無農薬で栽培できるほか、防かび剤などを使う必要がなく、ヘルシーで安全なチョコをつくることができる点にある。味もフルーティーで十分満足できる水準だという。 平塚製菓では自前で生産したカカオを「東京カカオ」と名付け、本社に隣接する工場に専用の生産ラインの導入を進めているほか、今後は母島の農園での生産量を増やす意向だ。失敗や困難を乗り越えて約500本のカカオの木を栽培できるまでになったいま、将来は一段の大量生産を目指すという。 (文=編集部) ◆平塚製菓 本社・埼玉県草加市。創業115年。菓子の相手先ブランドによる生産(OEM)を中心に、チョコレートや焼き菓子、ウェハースの生産、委託加工、開発などを手がける。 http://biz-journal.jp/2016/02/post_13696.html https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/photos/a.188901204610757/547038272130380/?type=3