10/27/2017 08:51:54 AM

沖縄は、縄文時代から日本であったのですが、ここでは江戸時代について。

1609年以降、琉球は薩摩藩の附庸国となり、江戸時代を通じてその様に認識されていました。徳川幕府は欧米の中で唯一国交を認めていたオランダに対し、琉球は日本の一部であり、琉球船から強奪しないよう、通知していました。

1644年頃には、江戸幕府の命により、先島諸島に遠見番所「火番盛(ひばんむい)」が整備され、中国への進貢船、異国船の到来を監視し、各地の火番盛伝いに番所→琉球王府→薩摩藩→江戸へ変事が伝えられ、事態への対応策が、江戸→薩摩→琉球へと伝えられました。

欧米列強が世界を分割し植民地化していった時代に、日本の開国まで沖縄が欧米諸国に占領・植民地化されなかったのは、欧米も琉球が日本の一部である事を理解していたからです。

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