2014/10/28 3:48

ブラジルの低成長は続きそうです。親日国なので残念ですが。

《ブラジル大統領選 ルセフ氏が再選》
2014.10.27 NHK

南米ブラジルの大統領選挙は、決選投票の結果、現職のルセフ大統領が再選を果たし、2年後にリオデジャネイロ・オリンピックの開催を控えるなか、手厚い貧困対策を取りながら低迷する経済の立て直しに取り組むことになります。

ブラジルの大統領選挙は、26日、左派・労働者党の現職ルセフ大統領と、中道左派の野党・ブラジル社会民主党の上院議員、ネーベス候補との間で決選投票が行われました。
選挙管理委員会によりますと、開票はほぼ終了し、得票率はルセフ大統領が51.6%、ネーベス候補が48.4%で、ルセフ大統領が3ポイント余りリードして再選を果たしました。
ルセフ大統領は、貧困家庭に現金を支給したり、労働者の最低賃金を大幅に引き上げたりするなど手厚い貧困対策を進めたほか、サッカーのワールドカップ開催といったこれまでの実績を強調しました。
しかし、ブラジル経済はワールドカップ後に低迷しており、ことしの経済成長率は0.3%に落ち込む見通しで、野党などからはルセフ政権による企業活動や為替市場への過剰な介入が景気を悪化させているなどと批判されていました。
ルセフ大統領は再選を果たしたことで、2年後のオリンピックの開催を控え、これまでの貧困対策の継続とともに、経済をいかに立て直すのかが問われることになります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/k10015715251000.html


《ブラジル金融市場急落、ルセフ大統領再選を嫌気》
2014.10.28 ロイター

[サンパウロ/リオデジャネイロ 27日 ロイター] – 27日のブラジル金融市場は急落し、主要株価指数は約7カ月ぶりの安値に沈んだ。26日実施のブラジル大統領選で、現職ルセフ氏が再選を決めたことで、政策変更への期待が後退し失望売りが広がっている。

主要株価指数ボベスパ指数.BVSPは一時6.2%急落。その後は安値拾いの買いが入り、やや持ち直している。

通貨レアルBRL=は約2.7%安の1ドル=2.525レアル。市場では、米金利の先高感などを背景に、レアルは今後数年は弱含むとの観測が出ている。

ルセフ大統領の政策が業績に悪影響を及ぼすとの懸念から、国営石油会社ペトロブラスの優先株は15.6%安まで売り込まれた。

製糖、エタノール企業のコサンも約6.0%値を下げた。

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ブラジルの債務保証コストが上昇。マークイットによると、ブラジルの期間5年のCDSスプレッドは、前週末取引終了時から10ベーシスポイント(bp)拡大し、172bpとなった。

RBS証券のストラテジスト、フラビア・カッタン・ナスロスキ氏は「ルセフ氏の勝利演説は、変革や議論に前向きな姿勢を示すなど歩み寄りの姿勢も垣間見られたが、大統領として信任を再び得るには言葉だけでは不十分」と指摘した。

RBSは、ルセフ氏が具体的な政策を示し、財務省や中銀の重要人事を発表するまで市場が安定化する公算は小さい見込みとしている。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0IG1IS20141027

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