2014/10/21 5:58

日本とフランスの育児環境で際立った違いの一つは、3~5歳児の期間。フランスでは日本の幼稚園に当たる「保育学校」(教育省所管)が、義務教育でないにも拘らず学費が無料であり、ほぼ100%の児童が入学。就業時間は、午前8時半から午後4時半まで、授業時間は午前・午後各3時間。学校内に託児所が設けられ、時間外の託児を引き受けることが多い。フランスでは、保育学校から大学に至るまで、公立校の教育費が無料であるため、教育費の家計への負担が少ない。
明治政府が導入した学制も、当時のフランスの制度から大きく学びました。改めてフランスの「保育学校」を見習い、導入すべきだと考えます。