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2015/02/21 16:54
韓国は全く我が国に配慮しません。我が国は防衛上の要請に従い、黄海にも自衛艦を展開すべきです。韓国との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は不可欠ではありません。—《【防衛最前線】(15)イージス艦 問題は「反日・韓国の壁」…8隻体制でミサイル防衛強化も》2015.02.06 産経新聞 政府が1月14日に閣議決定した平成27年度予算案で、防衛省はミサイル防衛(MD)の要となるイージス艦1隻の建造費を計上した。30年度までにもう1隻調達する予定で、海上自衛隊のイージス艦は8隻になる。 現在の6隻態勢から8隻態勢へ。海自関係者は「この2隻分の差が大きな変化をもたらす」と説明する。 イージス艦は4年に1度、半年間の定期検査を受けなければならず、これとは別に1~2カ月間の年次検査も必要となる。この間、乗員は船体整備などを行っており、イージス艦を運用する能力は落ちてしまう。再び洋上に出た後に乗員の練度を最高レベルに戻すにはさらに数カ月かかるという。 日本の主要都市を弾道ミサイルから守るためには、最低でもイージス艦2隻が必要となる。8隻態勢になることで「常に最高の状態でイージス艦2隻が任務に就ける」(海自関係者)というわけだ。 海自のイージス艦は、米国が開発した防空システム「イージス・システム」を搭載した護衛艦。同時に多数の対空目標を捕らえるフェーズドアレイ・レーダーを搭載し、十数個の敵に向けてミサイルを発射できる。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合はイージス艦の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が大気圏外で迎撃し、撃ち漏らせば地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が着弾直前に迎撃する。 新たに調達されるイージス艦は共同交戦能力(CEC)を搭載し、さらに進化する。 これまでのイージス艦は、味方の艦艇が捕捉した敵の情報を受け取っても、改めて自分のレーダーで敵を捕捉し直さなければ攻撃できなかった。ところが、新システムでは僚艦の敵情報を受け取れば、そのデータを基にして即座に攻撃できる。 ただ、イージス艦を運用する自衛隊には苦い教訓がある。北朝鮮が24年4月13日に弾道ミサイルを発射した際、失敗に終わった事実を海自イージス艦は把握できなかった。イージス艦といえども水平線の向こう側を低空で飛ぶミサイルを捕捉することはできない。より北朝鮮に近い黄海に展開していれば、発射失敗を確認することができた。 ところが、黄海にいたのは米軍と韓国軍のイージス艦だけで、海自イージス艦はいなかった。自衛艦による黄海展開に対し、韓国や中国が嫌がることに配慮したのだ。 「地理的に優位な位置を占める韓国軍との協力ができれば、より早期に情報を入手し得る場合もあると考えられる」 防衛省は北朝鮮のミサイル発射失敗から約2カ月後にまとめた検証報告書で、こう総括した。しかし、日韓両国が機密情報を交換するための手続きを定めた軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、韓国国内の反日世論を恐れる韓国政府の消極姿勢により、いまだに締結されていない。 これを懸念した米国が仲介役となり、昨年12月には日米韓3カ国が情報共有取り決めに署名した。だが、この枠組みでは米国経由でしか韓国側の情報を受け取れない。防衛省内では「日韓2国間のGSOMIAがなければ、最高機密の情報は交換できない」という声も漏れる。 韓国の反発を気にせず黄海に展開するのか。嫌がる韓国を説得してGSOMIAを締結するのか。いずれにせよ、海自イージス艦は「韓国の壁」に直面している。(政治部 杉本康士) 写真:最新鋭「あたご」型のイージス艦「あしがら」(海上自衛隊提供) http://www.sankei.com/premium/photos/150206/prm1502060007-p1.html
2015/02/21 16:46
《日米空挺部隊が初の共同降下訓練 女性戦場カメラマン・嘉納愛夏氏リポート》 2015.02.21 ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150221/plt1502211000001-n1.htm
2015/02/21 16:45
《20年来の夢、純国産傘での降下に成功 「空の神兵」の魂を継承》 2015.02.18 ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150218/plt1502180830003-n1.htm
2015/02/21 13:53
「当時の尾張には、石垣の城は存在していなかった」「小牧山城跡で出土した3段目の石垣は発掘担当者も驚く発見だった」。—《「絶対にない」はずのものが…信長の初めての城》2015.02.13 読売新聞 小牧山城の復元図。今回発掘した北東側は矢印の方向。左の赤い帯の部分に3段目の石垣が巡っていると推定される(絵・富永商太、監修・千田嘉博)史跡公園整備が計画されている小牧山(小牧市提供) 「絶対にないと思っていたものが見つかった」――。 愛知県小牧市の小牧山城跡で出土した3段目の石垣は発掘担当者も驚く発見だった。石垣の調査は今年度で終え、12年にわたる城の中心部(主郭、のちの本丸)の発掘調査を新年度に完了する予定だった。しかし、今回の発見で、「信長の初めての城」が想定よりも一回り大きい可能性が高まり、今後、調査範囲や期間の拡大が予想される。 今年度の調査は、主郭を囲む「2段」の石垣が周回することを確認するために、北東側約200平方メートルを発掘するものだった。2段の石垣の下は急斜面で、当時の技術では石垣が築けないと考えられていたが、今年1月に3段目が出土した。 3段目は、高さ2メートルのうち下半分(約1・0~1・2メートル)を石積みで腰巻き状にした「腰巻き石垣」で、小牧山城では初めてのタイプだった。 発掘を担当する同市の小野友記子・文化振興課主査は「さらに斜面の下に4、5段目の石垣がある可能性もある。正面の南側の斜面なども詳しい調査が必要になるかもしれない」と驚く。 当時の尾張には、石垣の城は存在していなかった。千田嘉博・奈良大学長(城郭考古学)は「信長にとって初めて造る城であるし、当時の技術水準からすれば、せいぜい2段でとどめてもおかしくない。ところが信長は少しでも1歩先を目指した。時代を切り開く信長像が反映されている城だ」と指摘する。 ◇ 今回、最上段の1段目の裏側の構造も初めて明らかになった。表面の大型の石、その裏に排水のための大量の小石(裏込石(うらごめいし))があることに加えて、主郭を造成した土が流れ出さないように中型の土留(どど)め石が埋設されていることが判明したのだ。 中井均・滋賀県立大教授(日本城郭史)は「見えない部分の工夫と技術の高さに驚かされた。実際の工事を行った技術者集団を信長はどこから招いたのか、非常に興味深い」と話す。 ◆小牧山城=織田信長が1563年、美濃攻めのために小牧山に新たに築いた城。本拠の清須から家臣団や町人などを移住させ、麓には城下町を整備した。岐阜へ移った後に廃城となり、信長の死後の84年の小牧・長久手の戦いでは、羽柴秀吉と戦う徳川家康が本陣を置き、堀をつくるなど改修した。江戸時代になると、尾張徳川家が家康ゆかりの地として入山を禁止した。1927年に国の史跡に指定。天守閣はなく、現在、山頂にある小牧市歴史館(通称・小牧城)は1968年に完成した鉄筋コンクリートの建物。(岡本公樹、大隅清司) 左:小牧山城の復元図。今回発掘した北東側は矢印の方向。左の赤い帯の部分に3段目の石垣が巡っていると推定される(絵・富永商太、監修・千田嘉博) http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150213-OYT1T50047.html
2015/02/21 13:03
《営利目的の代理出産禁止、タイ暫定議会が法案可決 13人「代理出産」事件受け》 2015.02.20 産経新聞 タイ暫定議会は19日、営利目的の代理出産などを禁じる法案を賛成多数で可決した。今後、内閣と国王の承認を経て成立する見通し。 タイでは代理出産ビジネスが盛んで、日本人男性が代理出産で産ませた乳幼児13人がタイ国内で保護されたことなどを受けて、法規制の動きが進んでいた。 議会関係者によると、法案はタイ人夫婦か3年以上婚姻関係にある一方がタイ人のカップルでなければ代理出産の依頼はできないと規定。25歳以上で出産経験があることなど代理母の条件も細かく定め、罰則の最高は禁錮10年と罰金20万バーツ(約73万円)。 タイでは従来、医師の監督規制機関「医療評議会」が営利目的の代理出産に関わる医療行為を禁じるなど医師向け規則を定めていただけで罰則はなく、野放し状態だった。(共同) http://www.sankei.com/world/news/150220/wor1502200024-n1.html