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06/08/2016 08:57:58 AM
本日の東京都議会一般質問、全会派から15名の都議会議員が質問に立ち、舛添都知事の政治姿勢、一連の公金使途問題について追及を行った。 注目すべきであったのは、ほとんどの議員が、一般の都政に関する質問について、知事の答弁を求めず、局長等の都庁幹部に答弁を求めた事だ。 一度、知事の答弁を拒否したからには、拒否した理由が解消されない限り、今後の都議会において、都政の最終責任者である知事の答弁を求める事ができなくなる。 これは、都議会議員にとっては大きなリスクであり、このリスクを取って知事の答弁を求めなかった事は、都議会議員としては、知事に対して「刀を抜いた」事になる。これを、知事与党である自公両党の議員も行った。 都議会は、ある程度本気で、知事の首を取りに行きつつある。 https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/596346247199582
06/06/2016 06:56:47 PM
世界の外交史を見ると、政治家はどうしても、自分の任期中に成果を上げようという欲を持ってしまい、守らねばならなかった原則的立場を取り返しのつかない形で逸脱し、国益を甚大に失う事がしばしば起きます。 そもそも自国の原則的立場を打ち立て、貫くという事が苦手な我が国では、特にその傾向が強い。 100年後の評価に耐える外交を願います。 — 《【正論・北方領土】安倍式「対露アプローチ」に望む ロシアに先走って経済協力を与える愚冒すな》 2016.06.01 産経新聞 木村汎 北海道大学名誉教授 ≪抗議に立ち上がって然るべきだ≫ わが国のソ連/ロシアに対する態度は、長いあいだ単純明快だった。すなわち、北方四島の対日返還を実現して平和条約を結ぶことだ。四島は、1855年の日露通好条約以来、帝政ロシア/ソ連すら日本領土として認める地域だったにもかかわらず、スターリンは日ソ中立条約を侵犯して、同地域の軍事占領を敢行した。したがってロシアは、一刻も早く四島を無償、いや70年分の利息さえつけて対日返還すべきである、と。 わが国の要求は、さらなる説得力をもつ。第二次世界大戦を終結するに当たり米・英・仏・ソ連など連合国の首脳たちは「領土不拡大の原則」に同意し、戦勝国筆頭の米国は沖縄返還に応じた。以来、力ずくの国境線変更は、いかなる国にも許されない国際法上の大原則になっているからである。 それにもかかわらず、プーチン・ロシアはジョージアやウクライナの一部を、武力を背景に占拠したり、併合したりした。国際原則の重大な侵犯行為に他ならない。同様の運命に苦しんでいる日本は他国に率先して、抗議に立ち上がって然るべきである。そうしなければ、日本は己の利益のみを追求するだけで、他国が同様の運命に遭っても冷淡-このような二重基準を採る国と誤解され、国際的な尊敬をかち取りえないに違いない。中国や韓国も、日本の領土観をきわめて便宜的、利己的なものと侮ることだろう。 ところが、ロシア人相手の場合、正論を唱えているだけでは、いつまでたっても島は還ってこない。70年間に、元島民1万7000人の3分の2が既に他界してしまった。根室周辺地域は、流し網漁が禁止されているだけによっても、250億円の損失を被っているという。 ≪提起された経済と領土のリンク≫ 学者とは異なり、政治家は現実の力関係や利害も考慮に入れる。前者が領土返還要求を国の尊厳と存立を懸けた原理・原則の問題と捉えるのに対して、後者はそれをロシア人相手の交渉としても捉える。交渉では、交渉当事者がさまざまな争点や項目に与える優先順位の差異に注目することによって妥協が可能になる。当事者Aが最も欲するものは、必ずしも当事者Bが最も欲するものとはかぎらないからである。 キッシンジャーはこの交渉の要諦を熟知していたが故に、アラブ諸国とイスラエル間の交渉を「領土と安全保障との交換」へまとめ上げることに成功した。東西ドイツの統一、中露国境交渉(2004年)の妥結も、煎じ詰めると「領土と経済との取引」によって可能になった。 安倍晋三首相は5月6日、ソチで日露非公式会談を行った際、プーチン大統領に向かい「新たなアプローチ」を提案したと伝えられる。同提案の中身は、何か。 端的にいえば、日本からの経済協力と取引の形で北方領土返還をかち取ろうとする戦略だろう。首相が同時に提示した「8項目」の内容からそのような解釈が可能であり、そのように推測し得る場合、さらに次のように述べることができるだろう。 政治家である安倍首相は、学者らが説く理屈一点張りの発想やアプローチを採らない。歴史的、法律的な観点からいえば、北方四島が日本固有の領土であることは間違いない。ところがそのような正論を何十年、唱えていても、法律を尊重しないロシア人相手にはまるで糠に釘だ。父の安倍晋太郎元外相以来、「領土問題を解決しての平和条約締結」を己の首相在任中に実現するためには、ぜひとも起死回生の妙手を試みる必要があろう。こうして提起されたのが、経済と領土をリンクさせるアプローチに違いない。 ≪二度と煮え湯を飲まされるな≫ だが、政経リンケージ(連結)は、安倍氏以前の首相たちも試みては失敗を重ねた戦術である。加えてプーチン大統領らロシア側も警戒の念を表明している。ならば、表向きはリンクしないものの背後でリンクさせる高度に洗練された戦術を採るか、歴代の日本首相が試みえなかった大規模な対露協力をしてロシア人を圧倒し、同意をかち取るか。これ以外の道はなかろう。 首相の政経リンケージ作戦の実務を担当するのは、官僚、なかんずく外務省の対露専門家集団に他ならない。今さらのごとく彼らに希望したいのは、ゆめゆめロシア側に先走って経済協力を与える愚を冒してはならぬことだ。当然のごとく交渉者は欲しいものを先にとろうとし、入手後はその対価を一切払おうとしないばかりか、さらなる要求すら行いがちである。 ロシアはこの手の常習犯であり、日本側は得手勝手なロシア式戦術によって幾度となく煮え湯を飲まされつづけてきた。 政治は、ロシア語でいう「パカズーハ(見せかけ)」の知恵比べだといえる。日本側も、極端に言えばうなぎの匂いだけを嗅がせるだけに止(とど)めて、ロシア側の動きをじっくり見定める慎重な態度で臨むよう、ぜひとも念を押したい。 北海道大学名誉教授・木村汎(きむら ひろし) http://www.sankei.com/column/news/160601/clm1606010009-n1.html https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/595746177259589
06/04/2016 10:47:49 AM
参院選を目前に控え、知事与党である自公両党を動かすのは、都民・国民の怒りの声です。 — 《自公急変 舛添知事斬り加速 猪瀬前知事追い込んだ総務委員会に招致へ》 2016.06.04 ZAKZAK 東京都の舛添要一知事(67)を取り巻く環境が激変した。都議会各会派が、13日の総務委員会に舛添氏を招致し、「一問一答」方式の徹底質疑を行う方向で最終調整に入ったのだ。首都の名誉を貶める、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑に切り込む。さらに強い調査権限を持つ百条委員会(調査特別委員会)の設置も見えてきた。都民や国民の猛反発を受け、舛添氏を支えてきた自民、公明両会派が「舛添斬り」に方針転換した。 舛添氏の疑惑は、ついに都議会の許容範囲を超えた。 誠意ゼロだった所信表明(1日)に激怒し、都議会・総務委員会の理事らが2日、水面下で協議した。その結果、理事会を9日に開き、13日の総務委員会に舛添氏を招致する方針が決まった。同委員会は、事前の質問通告はなく、「一問一答」形式で質疑が行われるのが最大の特徴だ。 医療法人「徳洲会グループ」から現金5000万円を受け取ったとして、2013年12月に辞職した猪瀬直樹前知事は、この総務委員会で窮地に追い込まれた。5000万円を模した白い箱をカバンに押し込もうとして、チャックが閉まらない醜態をさらした、あの委員会である。 前出の都議会関係者は「総務委員会は相当厳しくやる。13日の答弁が不十分だった場合、翌14日も連続で総務委員会を開き、舛添氏を徹底追及することもあり得る」と語った。 総務委員会だけではない。地方自治法100条に基づいて、地方議会が設置できる百条委員会についても、実現の可能性が出てきた。 百条委員会は、地方自治体の事務について疑惑があった場合、関係者に記録提出や証言を求めることができる強力な権限を持つ。国会の証人喚問と同様、虚偽証言には刑事罰が適用されるため、地方議会の「伝家の宝刀」といわれている。 都議会では05年、当時の石原慎太郎知事の側近だった副知事が百条委員会で「偽証」認定されて、辞職に追い込まれた。 ここにきて、なぜ事態が急展開したのか。 自民党ベテラン都議は「自民、公明両会派としては、14年の都知事選で支援したため、舛添氏の出方を慎重に見極めていた。記者会見や所信表明など、一連の対応をみて、『この人はダメだ』『人格、品性、人間性の問題だ』と見限った」という。 新聞やテレビでは、舛添氏の「セコくて、卑しい」疑惑が連日取り上げられている。そして、舛添氏が居座っている背景として、「自民、公明両会派がかばっている」「都議会のドンが続投を了承した」などと、誤解を受けそうな報道もみられる。夏の参院選への影響も避けられないのだ。 自民党の宇田川聡史幹事長は、本紙記者の「自民党の責任は大きいという声もあるが」という問いかけに、「あるでしょう」と即答し、続けた。 「都政の中で(自民党が疑惑追及の)責任を果たさなければならない。(総務委員会など)都議会が持っている『権能』がある。(百条委員会が)なじむかどうかということもあるが、他の会派から提案されている以上、われわれとしても、どういう形にするかは検討する」 宇田川氏は、重要な事実も明かした。 夕刊フジ記者が「舛添氏から連絡があったか」と聞くと、「1回あった。『ご迷惑をかけてます』と。最近電話で」と答えたのだ。 舛添氏が最大会派のトップに電話することは珍しくはないが、自民党の“離反”を警戒している様子もうかがえた。 自民党以上に厳しい態度に転換しつつあるのが、公明党だ。長橋桂一幹事長は所信表明後、「裏切られた思いだ」と吐き捨て、続けた。 「知事の資格があるかどうかを、しっかり問わなければならない。都民もそこを求めている。百条委員会を設置するのか、総務委員会で審議するのか。これから決めていきたい」 確実に潮目が変わってきている。後ろ盾となってきた自民、公明両会派が見捨てれば、舛添氏が長く知事職にとどまることは困難だ。疑惑を抱えた舛添氏を、リオデジャネイロ五輪に派遣するという「日本の恥」も防げる。「Xデー」が刻一刻と近付いている。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160604/plt1606041530001-n1.htm https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/594775354023338
06/04/2016 10:01:13 AM
6月1日、都庁前と新宿駅西口で「舛添都知事・辞任要求!韓国人学校絶対反対!緊急国民行動」が実施され、私も訴えを致しました。 — 《6.1(水)舛添都知事・辞任要求!韓国人学校絶対反対!緊急国民行動》 2016.06.01 頑張れ日本!全国行動委員会 https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/594758824024991