05/05/2017 10:35:58 PM

GWたけなわ。車で遠出される方に。

《知らなかった…高速道路で「ICを行き過ぎた時の救済策」が話題に》
2017.05.02 IRORIO 長澤まき

■ JAFが対処方法を紹介

高速道路でついつい目的のインターチェンジ(IC)を通り過ぎてしまい、仕方なく次のICで降りた、いったん降りて引き返して計画外の出費になったという経験がある人も多いのではないだろうか。

そんな高速道路でよくあるトラブルについてJAFが先日、対処方法をTwitter上に投稿した。

(画像:JAF記事 twitter.com/jaf_jp/status/857536807545720833/photo/1)

そのまま走行して次のICに行き、料金所の一般レーンで係員に申し出れば、目的のICまで戻れるように案内してもらえるそう。

そして目的のICに戻った際、同様に一般レーンの料金所係員に申し出れば、当初入ったICから目的のICまでの通行料金しかかからないという。

■ 共用レーンではETCカードを抜いておく

なお、ETC通信してしまうと決済が完了してしまい対応が受けられなくなるので、ETC/一般共用レーンではカードをあらかじめ抜いておくのがポイント。

万が一料金所に係員がいない無人レーンの場合も、係員呼び出しボタンで申し出れば良いという。

■ ネット上で「知らなかった」と話題に

このテクニックはネット上で話題に。

「知らなかった」「何そのシステム!?初耳」「普通に引き返しの料金を払ってた」「こんなシステムがあるのか」「こんな便利なやり方があったのか」「勉強になった」など、驚く声が続々と投稿されている。

■ NEXCOのHPでも案内

しかし一方で、ネット上には「この通りにやったけど、ダメだった」「事情を話したが、どうにもならないと普通にお金を徴収された」という声も。

本当に、高速道路でICを通り過ぎた際に救済してもらえるのだろうか。

NEXCO中日本のホームページを見てみると、高速道路で目的のICを行き過ぎてしまった場合の対策として、JAFと同様の方法が案内されている。


そのまま走行し、次のインターチェンジで降りてください。インターチェンジ出口では料金所スタッフがいるレーンをご利用いただき、料金所スタッフにお申し出ください。
目的のインターチェンジまでお戻りいただけるようご案内しますので、料金所スタッフの指示に従ってください。
その際の通行料金は当初流入インターチェンジから目的のインターチェンジまでの通行料金となります。

ただし、ICの構造等によっては対応できない場合もあるそうだ。

■ 「間違えて高速に入った」時の救済策も

また、ICを行き過ぎた時だけでなく、「間違えて高速道路に入った場合」や「通行止めなどで目的方向に行けない場合」も救済策が用意されている。

間違えて高速道路に入った場合は、入口料金所の通行券を受け取る機械に付いているインターホンで料金所スタッフに申し出れば、戻ることができるそう。

通行止めなどで目的の料金所に行けず、転回して出発料金所にもどる場合にも、流出を余儀なくされた料金所の一般レーンでスタッフに申し出れば戻ることが可能だという。

■ 高速道路上でのバック、Uターンは危険

JAFによると、高速道路を逆走するケースの約6割はICやジャンクション(JCT)付近で発生しているとか。

また、ドライバーが故意に高速道路を逆走したケースの5割以上が、間違いに気づいて戻ろうとして発生しており、その死亡事故の割合は高速道路の事故全体の約40倍と非常に高い。

高速道路で何らかの事情で引き返したい時はその場で慌ててUターンやバックをせず、次のICで係員に相談しよう。

出典元:高速道路で目的のICを行き過ぎてしまったらどうする? – JAF
出典元:行き先を間違えてしまった!行き過ぎてしまった! – NEXCO中日本

https://irorio.jp/nagasawamaki/20170502/398717/

https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/photos/a.188901204610757/772790379555167/?type=3