2014/06/06 18:49

政府は、公的年金積立金の運用について、株式等、リスク資産の投資比率を引き上げる方針ですが、私は、国民の老後の資金をリスクに晒す事に反対です。米国は、公的年金積立金2.7兆ドルの全額を非市場性国債に投資させています。ノルウェー政府年金基金はハイリスク運用ですが、年金債務がありません。経済や金融市場の活性化は、社会保障をリスクに晒さず、他の手段により達成しなければならないと考えます。

《年金、株運用拡大を前倒し…10月にも新方針》

 田村厚生労働相は6日午前の閣議後記者会見で、公的年金の積立金の運用に関して、株式の運用比率を高める見直し作業を前倒しする方針を明らかにした。

 近く、運用を行う年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に前倒しを要請する。新しい運用の方針は、10月中にも策定される見通しだ。

 GPIFは、厚生年金と国民年金の積立金約129兆円を運用しており、運用見直しで株式市場への資金の流れが増えれば、株価の押し上げ効果が期待できる。現行の運用方針では、値動きが小さい代わりに、安全といわれる国債など国内債券が約60%であるのに対し、国内株式は約12%にとどまる。諸外国の公的年金基金に比べて株式の割合が低く、利回りを上げて年金資産を積み増すためには株式の比率を高めるべきだとの指摘が出ていた。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140606-OYT1T50092.html

(関連)
《年金積立金のハイリスク運用でグリーンピアを思い出す》
http://totb.hatenablog.com/entry/2013/12/14/233308

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