2014/03/02 18:05

《中国、国産空母を2隻建造=「山東」「広東」か−香港誌》

1番艦は2018年、2番艦は翌19年に就役する見通し。

以下、記事。

 中国系香港誌・鏡報3月号は、中国軍が初の国産空母(通常推進型)1番艦を大連(遼寧省)、2番艦を上海で建造していると報じた。1番艦は2018年、2番艦は翌19年に就役する見通しという。旧ソ連製空母を改修した現有の「遼寧」は訓練用として使われており、中国軍は国産空母の配備で空母を本格的に運用する段階に入る。
 同誌によると、1番艦は「山東」、2番艦は「広東」と命名される可能性が大きい。「山東」は日清戦争当時の中国海軍が山東省の劉公島に拠点を置いていたことに、「広東」はアヘン戦争の主な舞台が広東省の虎門だったことにちなむ。