2014/02/26 11:00

《陸自配備の行方左右 石垣市長選告示、保革一騎打ち》

尖閣諸島を有する沖縄県石垣市で、2012年9月の尖閣諸島国有化後、初の市長選が行われています。現職であった中山義隆氏は、私も尖閣諸島の問題で何度もお会いしていますが、日本を大切に思うしっかりした方です。
しかし、左翼による「国は戦争を作り出そうとしている」「政府の100億円『沖縄漁業基金』は利益誘導」等の批判で苦戦しているとの事です。
石垣市にお知り合いがおられる方は、是非、中山義隆氏へのご支援をお願い致します。

以下、記事抜粋。

 任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は23日、告示され、いずれも無所属で現職の中山義隆(46)=自民、公明推薦=と元職の大浜長照(66)の2氏が立候補を届け出た。陸上自衛隊が計画する石垣島への部隊配備について中山氏は受け入れに柔軟姿勢だが、大浜氏は否定的で、市長選の結果は南西防衛強化の行方を左右。11月に予定される県知事選もにらみ、3月2日の投開票に向け保革一騎打ちで激しい選挙戦が展開される。

 中国の脅威を念頭に、防衛省は陸自が常駐していない南西諸島の防衛態勢強化を重視する。艦艇や航空機をレーダーで探知する陸自の沿岸監視部隊を与那国島に置くのに続き、有事で初動対処にあたる警備部隊を石垣・宮古両島に配備することを計画している。

 そうした中で、沖縄で発行される「琉球新報」は23日の朝刊で陸自警備部隊の配備候補地として2カ所を挙げ、3月までに決定と報じた。小野寺五典(いつのり)防衛相は同日、岐阜市内で記者団に「告示日に事実に反する報道がなされるのは何らかの意図が感じられ、新聞として、社会の公器としていかがなものか」と述べた。

(関連)
《石垣市長選に現職と前職、尖閣国有化後初の選挙》
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140224-OYS1T00221.htm

《石破氏「石垣に100億円基金」 市長選応援でまた利益誘導》
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014022602000132.html