2013/11/22 1:39

《経済“火の車”で日本にスリ寄る中国 国内では“反日”後遺症のジレンマ》

[中国経済の崩壊におびえる習近平政権が、対日関係の改善に乗り出した。9月に中国財界の代表団が異例の来日をしたのに続き、今月18日からは日本側の財界訪中団を受け入れ、冷え込む日中経済のテコ入れを図った。ただ、日本側訪中団と19日に会談したのは汪洋副首相で、中国共産党の序列1~7位までの最高指導部「チャイナ・セブン」ではない。背景には、日本にすり寄る姿を中国国内で見せれば、政権の屋台骨を揺るがしかねない苦しい国内事情があるようだ。]

[4月に訪中した河野洋平元衆院議長との会談で、汪氏が「今日の中国の発展は、日本や日本企業の支援と協力に助けられたところが大きい」と発言した際には、国内のネット上で「売国奴」「切腹しろ」などと批判を浴びた。]

現下の中国の対日姿勢と情勢の中で、日本の経済界が中国にスリ寄りに行く必要は全くありませんでした。と言うより有害であったと思います。