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江戸時代、欧米より人間的であった日本の国柄

2018/04/12

江戸時代の我が国の身分制は、欧米のそれとは異なる、人間性の高いものであった。ましてや朝鮮、清とは比べ物にならなかった事が分かります。 ChannelAJER プレミアムメールマガジン 第1177号 日本の国柄(くにがら)第292号 福住蟷螂 長崎のオランダ商館に常駐していた医師たちや博物学者が「日本の裁判がきわめて公正である」と評している。藩主が領内の農民に一揆を起こされたら、幕府は藩主を厳罰に処した。幕府の高級官吏も不正があれば処罰した。庶民はどうか。「十両以上の盗みは打ち首」という刑罰はよく知られている。ところがそれでは盗まれた方が「寝覚めが悪い」らしい。役人も、五十両百両を盗まれた者に「九両五分」と届けるよう指導したという。イギリスの外交官ミットフォードが「日本は内分ということでやっている国だ」と観察した。建前の法はそのままで、実際には緩やかに「穏便に取り計らう」のだ。それが皆にとっても受け入れやすい実用的なやり方である。 近世史の尾藤正英氏は「社会の秩序というものは、侍にしろ百姓にしろ職人にしろ、各個人がその社会のなかでもつ「役」が集積して出来上がっている。『役』は『職分』といいかえてもいいが、個々人は己の職分に社会的責任を感じており、それがその人にとっての『誇り』なのだ」と捉えた(『江戸時代とは何か』)。身分の上下を気にせず、皆が自分の役割に誇りを持つ社会構造である。下位の者が上位の者に絶対服従ではない。金持ちや上流階級も庶民と同じ地区に暮らしていて、交流さえしている。庶民同士は皆同じ人間だから友だち付き合いする。助け合うからだろう、貧民窟がない。このことも西欧人は驚いている。貧しくても人間らしい楽しみを持つ余裕があった。 アメリカ人女性が華族の子女が通う女学校で英語を教えていた。『小公子』はイギリスの伯爵家が舞台だ。家族が冗談を言った時、直立不動で聞いていた使用人が思わずくすりと笑った。それを家族たちがきっと睨みつける場面がある。そのことが生徒のお嬢さんたちは全く理解できなかったという。ヨーロッパでは貴族と庶民は別人種のように差別されている。日本では使用人も家族の一員である。西欧と日本では、身分や階級の意味が全く異なるのだ。 エドウィン・アーノルドが「日本人は、いかにすればお互いに気持ちよく幸せになれるかについて、社会契約を結んでいるようだ」と書いている。社会契約は西欧流民主主義の基盤である。日本人には社会契約の観念がない。代わりに、他人への気遣い・和の精神がある。江戸時代に日本流民主主義を、それも西欧流より国民をずっと幸せにする社会制度を作り上げた、と考えられる。

中野区:区道のバス停留所にベンチを置く場合、占有料が免除になります。

2018/04/06

【報告】 中野区では、区道に設けられたバス停留所にバス待ちの人の為のベンチを置こうとした場合、これまでは占有料を徴取していました。 私は、東京都は都道では占有料を免除している事から、中野区に免除を要望してきました。 この度、中野区が要望を受け入れ、6月1日から免除するとの事です。

笛吹けども踊らず

2018/04/02

売国野党と反日メディアが一生懸命笛を吹いても、あまり国民は踊らないですねぇ。 ◇ ◇ ◇ 《安倍内閣の支持率は42%》 2018.04.01 共同通信 共同通信の世論調査によると、内閣支持率は42.4%で、3月17、18両日の前回調査から3.7ポイント増。不支持は47.5%だった。 https://this.kiji.is/353069983138202721?c=39550187727945729 ◇ ◇ ◇ 《内閣支持42%、不支持50%…読売世論調査》 2018.04.01 読売新聞 読売新聞社が3月31日~4月1日に実施した全国世論調査で、内閣支持率は42%となり、前回調査(3月9~11日)の48%から6ポイント低下し、2回連続で下落した。 不支持率は50%(前回42%)に上がり、支持率と逆転した。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180401-OYT1T50094.html

自らに限りなく甘く、他者に限りなく厳しい自称朝日新聞

2018/04/02

自らに限りなく甘く、他者に限りなく厳しい捏造工作機関、自称朝日新聞。 厳かに「もう一度言う。信頼を失った政権が財政再建を論じても、国民の理解は得られない。」と宣う。 では国民として言わせて貰おう。 「もう一度言う。信頼を失った自称新聞が政治や社会を論じても、国民の理解は得られない。」 貴方達に必要な事は、正義然として他者をいやらしく攻撃する前に、先に謝罪して社長が辞任した「慰安婦強制連行」の捏造記事を英語版では未だに続ける厚顔無恥で卑劣な工作活動を直ちにやめ、謝罪し、今の社長も辞任し、責任を取って国民の信頼を取り戻す努力をする事だ。 ◇ ◇ ◇ 《(社説)財政再建論議 まずは「森友」の解明だ》 2018.03.30 朝日新聞 (中略) もう一度言う。信頼を失った政権が財政再建を論じても、国民の理解は得られない。 https://www.asahi.com/articles/DA3S13427206.html

北の姿勢転換は日米の強硬な圧力の成果

2018/03/23

米朝首脳会談が5月までに開催される可能性が出てきた事について、北朝鮮とその追従者達が「安倍総理は梯子を外された」等とプロパガンダを強めているが、全く見当違いも甚だしい。 これまで全て失敗し北朝鮮の思いのままとなってきた核・ミサイル交渉と異なり、今回は、トランプ米大統領と安倍総理の緊密な連携による北朝鮮への強力な圧力がほころばなかったからこそ、北の独裁者はリアルな破滅の恐怖を感じ、交渉の道を探り始めたのだという事は明確だ。 その際に、「盾」の日本と「矛」の米国で、「矛」の米国が交渉のイニシャチブを取る事は当然であり、今の段階でトランプ氏が安倍総理を「出し抜いた」などと言うのは軽率でしかない。 引き続き、日米の連携は揺るがない、と平然としている事が、今の日本が採るべき態度だ。 ◇ ◇ ◇ 《【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】米朝急展開なぜ? 「斬首」への恐怖が金正恩氏を駆り立てる》 2018.03.11 産経新聞 北朝鮮は建国70年で独裁3代目の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領に会談を呼びかけた。なぜ、いまなのか? その動機は恐怖とみられている。金正恩氏は居場所を変えて暗殺を恐れているという。一方で、米朝会談の焦点は、米国の「北朝鮮の核廃棄」要求と、北朝鮮の「朝鮮半島の非核化」主張の対立だ。北朝鮮は米韓同盟で韓国にかかっている米国の「核の傘」(拡大抑止)も含む非核化、つまり在韓米軍撤退を要求する見込みだ。人道問題を重視するトランプ大統領は日本人拉致問題も取り上げるとみられ注目される。 ■ まただまされる? 米朝関係は核問題で「緊張」と「対話」を繰り返してきた。1993年~94年の第1次核危機も、2002年秋の第2次核危機も、緊張が最高潮のときに局面が転換しており、情勢が急展開するのは今回で3度目だ。ただ今回は、過去の教訓から「また北朝鮮にだまされるのでは」との警戒感が強い。 今回の急展開は北朝鮮が仕掛けてきた。金正恩氏の1月1日の「新年の辞」が契機だが、これほど急ぐ理由は何なのか。(1)国際包囲網の制裁による困窮(2)核ミサイルの完成(3)米軍事オプションへの危機感-などが挙げられているが、決め手は最高指導者、金正恩氏の恐怖とみられる。 米韓軍は2年前から首脳部を攻撃する「斬首作戦」の訓練を本格化した。金正恩氏はこれに敏感に反応し、以来、地上や地下居所を日替わりで転々としてきたとされる。北朝鮮のサイバー部隊は2016年秋、韓国国防省のサイトにハッキングし、「斬首作戦」の具体的な情報を入手した。 一方の米側は北朝鮮の核ミサイル脅威の高まりに軍事作戦を検討、昨年は韓国東海岸で「斬首作戦」の一部であるミサイル発射合同訓練を北朝鮮に見せつけるように実施した。このときは斬首作戦に使う長距離空対地ミサイル「タウルス」の動画も公開し、仮想の北朝鮮人民武力部を撃破する刺激的な映像まで流して北朝鮮を牽制した。 米軍は岩盤の多い北朝鮮の地形に合わせ、通常型地中貫通爆弾(バンカーバスター)だけでなく小さな核爆弾(ミニ・ニューク)も投入するほか、「金正恩氏の居場所は日々把握している」との情報を北朝鮮側に流す心理戦も仕掛けてきた。こうしたなかで、金正恩氏の恐怖は昨年来、急激に高まっていたとの情報が複数ある。 ■ 金正恩氏の「最大の盾」は文在寅政権 今回の局面転換で金正恩氏のメッセージはすべて韓国政府が伝えた。金正恩氏を擁護、称賛しているのは韓国大統領府である。 米国はこうした「韓国式外交」に不満を募らせ、韓国の説明する北朝鮮情勢に信頼を置いていない。その上、文在寅(ムン・ジェイン)政権は「韓国は米朝対話の仲介役を務める」としており、核問題に対する当事者意識が極めて低い。文政権内には「米国も(北朝鮮との)対話のハードルを下げる必要がある」と発言する幹部がいるほどだ。 文大統領は2月の平昌五輪閉会式に訪韓した北朝鮮の金英哲(ヨンチョル)・党副委員長と会談したが、北朝鮮側が米朝協議の条件として出した2条件を公表しなかった。その条件とは「核保有国の地位で対話する」「米韓合同軍事演習が行われたら対話は受け入れない」との主張。大統領府が条件を明らかにしたのは金英哲氏の帰国後で、しかも与党幹部への報告としてだった。南北融和を最優先する文政権はいまや金正恩氏の保護者的ともいえる役割を果たしている。 ■ 南北首脳会談は「バラ色」? 米朝と南北の首脳会談のいずれが先行するかはまだ不明だが、米朝による非核化の協議が確実になったことで、南北首脳会談は「バラ色」になる可能性が高くなった。 韓国政府は早くも、「首脳会談後には南北離散家族の再会に向けた赤十字会談を開く」「南北軍事当局者会談など分野別の会談を進める」などと文大統領自身が与野党代表に伝えている。また金大中(キム・デジュン)元大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記の南北共同宣言(2000年)を記念した南北行事などが取り沙汰されるなど、もはや「南北融和時代」に先走っている。 韓国のこうした態度を懸念する米国は、駐韓米国代理大使が韓国メディアを集めて「米韓合同軍事演習の再延期はない」とクギを刺すなど異例の措置を取っているが、北朝鮮は文政権の対北姿勢を最大限に利用しようとしている。 韓国も北朝鮮も指導者が異様なほど機嫌がいい。金正恩、文在寅両氏は連日、満面の笑みである。構図としては日米VS南北となってきた。 米ワシントンは「歓迎」と「警戒感」を同時にみせている。トランプ大統領も「非常に肯定的」としながらも「無駄な希望になるかもしれない」とツイートした。 ワシントンの強硬派は「北朝鮮は信じられない」といい、対話派は「この機会を逃してはならない」と主張する。日本には拉致問題解決への「期待」がある一方で、懐疑的な見方や警戒感も根強い。制裁強化を含め日米の連携が重要な局面に入った。(編集委員) http://www.sankei.com/world/news/180311/wor1803110003-n1.html