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まともになった?

2018/02/10

本日のテレ朝の放送番組に驚いた。 ①「池上彰のニュースそうだったのか!!」 北朝鮮が子供まで徹底して常軌を逸した反米教育を行なっている事を解説し、池上氏は北朝鮮が韓国を手中に収めても日本への核の威嚇はやめないとの予測を明言。 ②「サタデーステーション」 スイスの核シェルター普及率が840万人の人口に対し100%を超える事を肯定的に捉え、スイスの国と国民が防衛の為に努力している事、核シェルターは核攻撃のみならず、スイスにも5基ある原発の事故に備えて必要だと認識している事を報じた。

「台湾」の名で東京五輪出場を

2018/02/10

台湾正名運動を「東洋経済」が採り上げました。 時代は動きつつあります。 ◇ ◇ ◇ 《なぜ「台湾」での東京五輪出場にこだわるのか 古くて新しい呼称問題に日台有志が動き出す》 2018.02.09 東洋経済 福田恵介 2月9日に韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪が開幕する。その次の五輪、すなわち2020年の東京五輪に焦点を合わせた、ある運動が日本と台湾で繰り広げられている。東京五輪で、台湾の選手を「台湾」「TAIWAN」の名前で参加させよ、との運動だ。 五輪やアジア大会などスポーツの国際大会で、一見、どこの国かと思えるような呼称で参加している国がある。それが台湾だ。彼らの参加名称は「チャイニーズタイペイ」(中華台北)。台湾でもなく、中国でもない。これには参加する台湾人自身も違和感を抱いているのは間違いない。 ■ 「台湾人は台湾人」という意識が運動に 台湾という名称を使う運動、「台湾正名運動」を台湾でリードする弁護士の何朝棟氏は、「台湾初の政権交代となった2000年以降、それまでの中華民国から『台湾人は台湾人』という意識が広がっている。国際スポーツにも台湾の名で参加しようという声も同時に高まっている」と説明する。 (写真:2017年8月に台湾・台北で行われたユニバーシアード夏季大会の開会式。台湾選手団は中華台北(チャイニーズタイペイ)の旗とともに入場した(写真:共同通信社)) 台湾の呼称については、古くからの問題だ。「チャイニーズタイペイ」という呼称は、1970年から使用されている。日本では現在、公式の場では「チャイニーズタイペイ」を使うが、それ以外では「台湾」を使うことのほうが多い。2013年に東京で開催されたワールドベースボールクラシック大会で、日台双方が白熱した試合を繰り広げたことは記憶に新しい。このときもメディアやファンなどは「台湾」と呼んだが、公式には「チャイニーズタイペイ」を使っていた。 実は、台湾は1964年の東京五輪には「台湾 中華民国(ROC, Republic of China)」名義で参加した事実がある。国共内戦の結果1949年に中国共産党により中華人民共和国が成立したものの、台湾に逃れた中国国民党の中華民国のほうが国際的な地位は上だった。1950年代に大陸・台湾双方に五輪委員会が設置されたが、1956年メルボルン大会、1964年東京大会には、台湾側が国旗としている「青天白日満地紅旗」を掲げて参加することに抗議して大陸側は参加しなかった。 1971年の国連総会で「中国の唯一の合法的代表は中華人民共和国」との決議が採択されたことで、中華民国=台湾は国連を脱退。以降、急速に台湾の国際的地位が低下する。さらに米国、日本と中国との国交が樹立されたが、これは中華民国との国交断絶をも意味した。スポーツ競技でも、この2つの中国をめぐる問題はくすぶり続けた。1976年のモントリオール大会では、中華民国という呼称を使う限り台湾からの選手団は受け入れられないと開催国のカナダから拒否された。 ■ 「中華台北」を受け入れがたい台湾の国民意識 1979年の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、台湾の五輪委員会は「Chinese Taipei Olympic Committee」という名称で五輪参加を許されるようになった。とはいえ、「Chinese Taipei」を「中華台北」とするか「中国台北」とするかという問題で中国・台湾双方がもめ続けた。結局1989年に中台が「中華台北」とすることで合意し、中台間のスポーツ交流も徐々に広がっていくことになった。 (写真:東京五輪に「台湾」として出場することを目指す人々の日本での活動。「YES! TAIWAN」「NO! CHINESE TAIPEI」と訴えている(記者撮影)) とはいえ、「そのような経緯があっても、今の台湾人には中華台北という呼称は受け入れがたいものがある」と何朝棟氏は話す。1987年に台湾で戒厳令が解除され、民主化が始まって以降、「台湾意識」が国民の間に浸透した。大陸から来た中国人ではなく、台湾で生まれ育った「台湾人」が国民の多くを占めるようになり、「台湾アイデンティティ」も広く浸透している。 一方で、政治的にも経済的にも力をつけた中国は「1つの中国」を掲げ、台湾の存在を認めないように圧力をかけ続ける。香港も1997年の返還以降、すっかり中国の影響を受け、「民主化」運動も鎮圧されるようになった。民主国家となった台湾は中国でもなく、中華民国でもない。台湾は台湾なのに世界では少しも認められないという不満も、この運動が支持される背景にある。 2000年に民主進歩党(民進党)の陳水扁政権となって以降、「台湾」が「台湾」として存在できる空間を広げる運動はいくつか繰り広げられた。たとえば、「台湾」名義で国連に単独加盟する運動が代表例だ。当時の陳総統は「チャイニーズタイペイとは、奇妙な名称だ」と述べ、五輪や国際機関への参加に関し「不公平な待遇」と不満を述べたこともある。それが台湾正名運動へとつながっているのだ。 だが、陳水扁政権を引き継いだ中国国民党の馬英九政権は、「チャイニーズタイペイは国際社会で台湾が受け入れられる現実的で適切な名称」とし、台湾への改称に力を入れることはなかった。現在の蔡英文政権(民進党)は、台湾アイデンティティに理解を示しながらも、台湾への改称に表立った動きを見せてはいない。 ■ 親密度の高まりが台湾の呼称を考える契機に 何朝棟氏などこの運動に参加している人たちは、日台双方の街頭で署名活動などを行っている。日本は2011年の東日本大震災で台湾から多額の義援金を送られたことを契機に、台湾への関心と親密度が一気に高まった。現在、日台間を多くの観光客が行き来し、日本人は台湾に、台湾人は日本に対する好感度がますます高まっている。その中で「チャイニーズタイペイ」という呼称に違和感を抱く日本人も少なくはないと思われる。 (写真:東京五輪に「台湾」として出場することはかなうのか。マイクを握るのは「台湾正名運動」をリードする何朝棟氏(記者撮影)) 高く厚い中国の壁はある。「チャイニーズタイペイ」という呼称が、台湾の有能なアスリートが活躍できる場を提供しているという現実的側面も無視できない。だが、中台の違いを理解する日本人が、「チャイニーズタイペイを掲げている選手は台湾人なのだ」と考え、より多くの声を上げることも大切なのではないだろうか。次の五輪のホスト国を務める日本にとって、真摯に向き合うことが求められている。 (写真:2017年8月、2020年東京五輪での呼称を「中華台北」ではなく「台湾」とするよう訴える人たちが台北で記者会見を開いた(写真:共同通信社)) http://toyokeizai.net/articles/-/208137

台湾、地震で支援受入れめぐり日中差

2018/02/09

日本チーム受け入れの理由は「台湾より高性能な生命探知機があり例外だ」。 嬉しいですね。 ◇ ◇ ◇ 《【台湾地震】台湾、支援受け入れめぐり日中差 「謝絶」された中国が反発、日本にも抗議》 2018.02.09 産経新聞 【北京=藤本欣也、台北=田中靖人】中国政府が、台湾の蔡英文政権が東部地震で取った対応で、日本との差があると反発している。蔡政権が中国からの救援隊派遣の申し出を「謝絶」する一方、日本からは専門家チームを受け入れ、首脳間で緊密なやりとりをしたためだ。中国は日本にも抗議し、蔡政権の頭越しに被災地の花蓮県長(知事)と連絡を取り台湾世論の分断を図っている。 日本政府は8日、安倍晋三首相の見舞い文を窓口機関を通じ台湾に伝達した。首相官邸がサイトで公表した文面は当初、あて先が「蔡英文総統閣下」と肩書・敬称付きで表記された。台湾側は「1972年の断交以来」(研究者)と評価。蔡氏は8日、ツイッターに日本語で謝辞を投稿し、花蓮の避難所を視察した際に「安倍首相に感謝する」と表明した。首相は9日、さらにこの投稿にリツイートし、日台の緊密ぶりをアピールした。 これに対し、中国外務省の耿爽報道官は9日、「『一つの中国』原則に反し極めて不満だ」と述べ、日本に抗議したことを明らかにした。「総統」の表記は台湾を国家として認めるもので、「台湾は中国の一部だ」とする中国の主張に反するという論理だ。官邸のサイトでは現在、あて先が削除されている。中国の抗議に対応したとみられる。 一方、中国国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は地震発生翌朝の7日午前、花蓮県の県長に直接電話し、「両岸(中台)の同胞の血は水よりも濃い」と救援隊の派遣を申し出た。中国政府は蔡政権発足後も、花蓮など中国国民党系の8県・市には観光や農産品購入で優遇策を取っている。 中国政府の申し出に、蔡政権は「海外の援助は必要ない」(大陸委員会)と謝絶。総統府は日本チーム受け入れの理由は「台湾より高性能な生命探知機があり例外だ」と説明している。 捜索活動に向かう台湾の救助隊員(奥)に捜索機器の説明をする日本の救助隊=9日、台湾・花蓮市(共同) http://www.sankei.com/world/news/180209/wor1802090038-n1.html

本日の「ウイグル民族指導者ラビヤ・カディール女史来日講演会」にて

2018/02/09

本日の「ウイグル民族指導者ラビヤ・カディール女史来日講演会」にて。 講演されているラビヤ・カディール女史。 来賓席でお隣になった高須克弥院長が笑顔で写真に納まってくれました ^^ 吉田康一郎スピーチ。 後で、ラビヤ・カディール女史はじめウイグルの皆様から、「良いスピーチでした」と言って頂きました。

JOCは旭日旗を尊重せよ

2018/02/09

JOCは間違っている。旭日旗には何の問題もない。国旗に準ずる旗として取り扱われなければならない。 ◇ ◇ ◇ 《紛らわしい服装控えて 旭日旗連想の帽子、JOCが注意》 2018.02.09 朝日新聞 日本オリンピック委員会(JOC)は9日、旧日本軍が旗としていた旭日旗を連想させるニット帽をかぶっていたとして、フリースタイルスキー・モーグル男子の西伸幸(マンマーノフーズ)に全日本スキー連盟を通じて、紛らわしい服装を控えるように注意した。西は9日の予選後、報道陣に対し、帽子をかぶっていたことを認めた上で「スイスで買った。悪いものという認識はなかったが、色々な方に迷惑をかけてしまい、申し訳ない」と話した。 選手村の様子などを発信する国際オリンピック委員会(IOC)の公式インスタグラムに、赤と黒のニット帽をかぶった西の映像が映っており、韓国のネット上などで批判的に取りあげられていた。 https://www.asahi.com/articles/ASL2966YML29UTQP03B.html