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08/22/2016 01:51:35 PM
先の私の投稿について、誤解している方がいるので、補足します。 私は、「豚肉が食べられない人は日本に来るな」などと言っていません。 日本に来て、豚肉を食べない事は勿論自由です。当たり前です。 そうではなく、配慮して豚肉を出さなかったが、実は使った包丁が豚肉を切った穢れた包丁だったとか、冷蔵庫で一緒に保存していたとか、日本人には気が付かない宗教上の禁忌が様々にあります。 日本に来た際に、日本人の側が配慮した積もりでも、知識不足などで禁忌に触れていた、という事は起こり得ます。どうしても厳格に戒律を守りたい人は、自己責任で守って貰わなければ守り切れないと認識して来て下さい、という事です。 先の投稿で、「豚肉を食べる恐れがある事がどうしても嫌ならば」と書いたのは、その様な、配慮して出したつもりの食べ物が、知識不足で実は禁忌に触れていた、それを口にしてしまった、というケースの恐れ、という意味です。「豚肉を食べる事が嫌ならば」ではありません。 https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/630858607081679
08/22/2016 01:25:09 AM
韓国では従来の慰安婦像23体に加え、昨年の日韓合意後、新たに4体が設置された。米国では新たな慰安婦碑建立計画、加州教科書に「慰安婦は性奴隷」との記述が追加。豪州でも新像。 10億円を新たに出しても解決しません。政府が河野談話を破棄し、国連クマラスワミ報告・マクドゥーガル報告の撤回、米国下院決議の無効化を求めていく事等が必要です。 — 《【山本優美子のなでしこアクション(5)】 慰安婦財団への10億円拠出は、日本政府が「慰安婦=性奴隷」と認めたことになってしまいます》 2016.08.22 産経新聞 「コンフォート・ウーマン」(Comfort Woman)という英単語を聞いたことがありますか? 「Comfort Zone=居心地の良い場所」や「Comfort Food=幸福感を満たす料理」という単語は英英辞書に載っていますが、「コンフォート・ウーマン」は一般に使われる英単語ではなく辞書にも載っていません。ですから、海外のニュースでこの単語が使われるときには必ず以下の説明が追記されています。 「コンフォート・ウーマンとは、第二次世界大戦中に日本軍が強制的に性奴隷にした占領地域の数十万の女性・少女の人身売買被害者であり、この性奴隷制度はアジアのホロコーストである」 お気づきと思いますが、コンフォート・ウーマンは「慰安・婦」の直訳です。日本語の「慰安婦」は戦時中の軍人相手の売春業の女性のことですが、その単語を直訳した「コンフォート・ウーマン」は英語圏では「日本軍の性奴隷」ということになっています。 つまり、日本が「コンフォート・ウーマン」に謝れば謝るほど、お金を出せば出すほど、英語圏の人はそのニュースを読み「ああ、やっぱり日本軍は幼気な10代前半の少女を何十万人も拉致して強姦して奴隷の様に扱って心身ともに傷つける酷いことをしたんだな。だからまた謝ってお金出したんだな」と理解します。日韓合意に基づく韓国慰安婦財団への10億円の拠出は「少女を性奴隷にする残虐な日本軍」というイメージをさらに強く刷り込むことになるのを日本政府は分かっているのでしょうか? そもそも日本は元慰安婦に対して、充分すぎるほど謝罪をし、お金を支給しています。日本は平成7年(1995年)「アジア女性基金」を設立し、平成19年(2007年)の事業終了までの間に日本国民から約5億6500万円の募金を集め、政府から約48億円を拠出しました。この基金から韓国の元慰安婦に対し、一人当たり500万円(償い金200万円、医療福祉支援金300万円)ものお金と総理大臣の「心からおわびと反省」手紙を渡しています。 果たして、米大統領が、終戦直後の占領軍の日本人慰安婦や朝鮮戦争での韓国人慰安婦に対して、「おわびと反省」の手紙を送ったりするでしょうか? 韓国がベトナム戦争時にベトナム女性に行った蛮行を謝罪して一人当たり数百万円もの償い金を出すでしょうか? そんなことは到底考えられません。日本のように元慰安婦に配慮した国は他にないのです。 当時、この「アジア女性基金」に猛反対したのが、挺身隊問題対策協議会(挺対協)という韓国の慰安婦支援団体です。挺対協は「アジア女性基金」からお金を受け取った元慰安婦を徹底的に虐めました。挺対協にとっては慰安婦問題が解決してしまうと活動することがなくなってしまい、本当は困るからです。虐められた元慰安婦たちは抗議文を発表し、こう訴えています。 「挺対協と広州ナヌムの家は、慰安婦のハルモニを売りながら数年間世界各国等、全国各地を回って募金した基金の出所を明らかにせよ。挺対協幹部と側近の財産とあらゆる汚職を調査せよ。慰安婦のハルモニの胸に刀を差し、その血潮をむさぼる挺対協は、死んだあとで記念館が、慰霊碑が何の役に立つというのか! 挺対協はハルモニ達に汚れた金は受け取るなと言い、なぜ日本に金を要求するのか!」 挺対協は、今回の日韓合意と慰安婦財団にも猛反対しており、アジア女性基金の時と同じような事態が起こる可能性があります。そもそも日韓合意は政府間の合意であって民間団体の活動を縛るものではありません。韓国内には、確認した範囲で慰安婦少女像がすでに27体設置されていますが、そのうち4体は日韓合意後の今年(平成28年・2016年)に入って設置されたものです。 米国では、中韓団体が連携を強めており、サンフランシスコのセントメアリー公園に慰安婦碑建立計画を進め、現在デザインを募集中です。7月にはカルフォルニア州教育委員会で教科書に「慰安婦は性奴隷」が記述されることが決まりました。 豪州では8月に韓国系団体が中心となり、慰安婦少女像を披露する派手なセレモニーが開催されました。日韓合意反対に勢いづいた韓国の民間団体の活動は第三国、それも日本の安全保障上の大切な同盟国である米国と豪州において益々盛んになっています。 さて、どうして現在の様に「コンフォート・ウーマン」の誤った解釈が広まったのでしょうか。「慰安婦=性奴隷」は、もともとは日本人が国連で発信したものですが、それがさらに広まったのは国連レポートや米国下院決議の影響です。 どんなことが書いてあるのか、その一部をご紹介しましょう。 【1996年 国連 クマラスワミ特別報告者 レポート】 -中隊長ヤマモトは剣で打てと命じました。私たちの目の前で彼女(慰安婦)を裸にして手足を縛り、釘の出た板の上でころがし、釘が彼女の血や肉片でおおわれるまでやめませんでした。 -病気に罹っているとわかると、殺されてどこかへ埋められました。……彼女は中庭に連れ出され私たち全員が見ている前で剣で首をはねられ、身体を切り刻まれました。 【1998年 国連 マクドゥーガル特別報告者 レポート】 -日本軍によって奴隷化された女性たちの多くは11歳から20歳であったが、この女性たちは日本支配下のアジア全域の指定地区に収容され、毎日数回強制的にレイプされ、厳しい肉体的虐待にさらされ、性病をうつされたのである。 -こうした連日の虐待を生き延びた女性はわずか25%にすぎないと言われる。 【2007年 米国下院決議121号】 -日本政府による強制的な軍隊売春制度「慰安婦」は、「集団強姦」や「強制流産」「恥辱」「身体切断」「死亡」「自殺を招いた性的暴行」など、残虐性と規模において前例のない20世紀最大規模の人身売買のひとつであり、日本は公式に認めて謝罪し、歴史的な責任を負い、現世代と未来世代に残酷な犯罪について教育をしなければならない。 余りにも残虐で惨い内容で驚きます。でも国連のレポートや米国議会の決議に書いてあるから「きっと専門家が調査と研究を重ねた結果で、本当なのだろう」と多くの人は思うでしょう。実は全く学術的な検証はされておらず、元慰安婦の話や一方的な情報によるものなのです。 これに対して、日本政府はその都度、事実関係をきちんと反論しませんでした。それどころか長年謝罪を繰り返してきた結果が、世界に広まった今日の「コンフォート・ウーマン」なのです。 今必要なのは、一刻も早く「コンフォート・ウーマン」の誤解を解くことです。そのために日本政府がまずやるべきことは、外務省が公開しなかったクマラスワミ・レポートへの反論書を公開することです。 日本政府は、2014年8月に朝日新聞が吉田清治虚偽報道を認めて以降、国連への報告書の中で慰安婦問題に関し、「強制連行を示す記述は見当たらない」とはっきり主張しています。また、国連の報告書や勧告は一方的であり、慰安婦20万人は裏付けがないことや、性奴隷という表現は事実に反することなども、事実関係を示した上ではっきりと反論しています。これらの反論を外務省のホームページのアクセスしやすいところに掲載することも必要です。 これらは技術的に何も難しくないはずです。 ソウルの日本大使館前の慰安婦像はそもそも違法に設置されているものであり、慰安婦財団への10億円拠出の前提条件にしなくとも法に則って撤去すべきです。 しかし、慰安婦像の撤去にも応じていないのに10億円を拠出するということは、海外で懸命に慰安婦記念碑に反対している日本人たちを見捨てる行為だと言えます。問題を知らない現地の人たちから「日本政府だって謝ってお金出してるじゃないか。何であなたたち反対しているの?」と言われてしまうからです。 そんな状況下で、米ニューヨーク州とニュージャージ州在住日本人女性たちがこの夏に「ひまわりジャパン」というグループを立ち上げました。「このままではいけない。未来を生きる日本の子供たちが日本人として誇りをもって生きられるようサポートしよう」と思い立ったからです。 カナダでも同じように女性のグループが活動しています。豪州では「オーストラリア・ジャパン・コミュニティ・ネットワーク」の皆さんが慰安婦像反対運動で頑張っています。米国メリーランド州にお住まいの80代後半のご婦人は現地でニュースレターを発行し「これからも誤った歴史的認識の一つとして慰安婦問題について書き続けるつもりです。蟷螂の斧ではありますが立ち向かっていきたい」と仰っています。 しかし、民間の活動だけでは限界があります。私は慰安婦財団への拠出金は反対ですが、日本政府がそうするのなら、その何十倍何百倍もの予算を計上し、世界に広まった「コンフォート・ウーマン」の誤解を解く努力をしてください。 そうでなければ、日本の名誉を守り、次世代に日本人としての誇りを繋ぐことはできません。それが日本のために優先すべきことなのです。日本政府と外務省はもう「近隣諸国FIRST」は止めて「JAPAN FIRST」になるべきです。 ■ 山本優美子(やまもと・ゆみこ) なでしこアクション代表。上智大学卒。保守系活動にボランティアで関わるうちに慰安婦問題は女性が取り組むべきと考え、2011年に「正しい歴史を次世代に繋ぐネットワーク~なでしこアクション」を立ち上げ代表となる。海外の邦人女性とも連携し、対外発信、国連対策にも取り組む。好きな言葉は、「国家とは亡くなった祖先、現在の私達、これから生まれる子孫、三者の共同事業である」。 ■ 参考資料 ★デジタル記念館 慰安婦問題とアジア女性基金 http://www.awf.or.jp/ ★アジア女性基金 第36回理事会/三者合同懇談会 1998(平成10年)07月22日(水)参考資料 http://www.awf.or.jp/pdf/g0044-1.pdf P8 挺身隊対策協議会 広州ナヌムの家の基金の汚職に対する抗議示威 ★挺身隊問題対策協議会 https://www.womenandwar.net/contents/home/home.nx ★ナヌムの家 http://www.nanum.org/jp/ ★国連 クマラスワミ特別報告者 レポート(1996年) 原文/英語版 http://www.awf.or.jp/pdf/h0004.pdf 日本語版 http://www.awf.or.jp/pdf/0031.pdf […]
08/22/2016 12:45:15 AM
私も何度か投稿してきたレールガン、独自開発へ防衛省が概算要求。こういう所は現政権、期待できます。って評価してみたり。 — 《超速射・レールガン(電磁加速砲)を日本独自で開発へ 中露ミサイルを無力化 防衛省が概算要求》 2016.08.22 産経新聞 政府が、米海軍で開発が進められているレールガン(電磁加速砲)について、研究開発に本格着手する方針を固めたことが21日、分かった。平成29年度予算案の防衛省の概算要求に関連経費を盛り込む。米政府はレールガンを将来世代の中心的な革新的技術と位置づけており、日本としても独自に研究開発を行う必要があると判断した。 レールガンは電気伝導体による加速で発射する新型兵器。米海軍が開発を進めているレールガンは、1分間に10発を発射することができ、時速約7240キロの速度で射程は約200キロとされる。対地・対艦・対空すべてに活用でき、ミサイル防衛でも中心的役割を担うことが期待されている。 火砲やミサイルと比べて1発当たりのコストが低く抑えられ、中国やロシアの弾道ミサイルや巡航ミサイルを無力化できる可能性も秘めていることから、米海軍研究局は戦争の様相を決定的に変える「ゲームチェンジャー」と位置づけている。 防衛省はこれまで、米国を中心とした国内外のレールガン関連技術の開発状況を調査するとともに、基礎技術に関する研究を行ってきた。レールガンが米軍に実戦配備されるのは5~10年後とされているが、自衛隊に導入するためには米国側の技術協力が不可欠。「日本側に技術の蓄積がなければ十分な協力が得られない」(陸上自衛隊関係者)という事情もあり、日本独自の研究開発を進める必要に迫られていた。 写真:米海軍で評価中の電磁式レールガン試作機=2012年撮影(米海軍のホームページより) http://www.sankei.com/politics/news/160822/plt1608220009-n1.html https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/photos/a.188901204610757/630557017111838/?type=3
08/22/2016 12:28:40 AM
リオ五輪、金12、銀8、銅21。日本史上最多41メダル獲得、おめでとうございます。 https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/630553660445507
08/20/2016 01:57:54 PM
「ソ連とその後のロシアが少なからぬ過ちを犯し、それが今日に至るまで両国関係に本質的な影響を与えていることを理解した」。 ロシア側に、この様な認識の人が増えれば、日露関係、北方領土問題は前向きに進む可能性が出てきます。 — 《1945年の旧ソ連対日参戦、正当化論調に異議「約束守るべきだった」 アレクセイ・キリチェンコKGB元大佐インタビュー》 2016.08.19 産経新聞 第二次大戦後の北方領土問題や「シベリア抑留」の悲劇を生んだ旧ソ連の対日参戦(1945年8月9日)について、ロシアでは当時の日ソ中立条約(41年締結)の効力を否定して正当化する論調が強まっている。ソ連による抑留問題の実態を暴露したソ連国家保安委員会(KGB)元大佐の歴史家、アレクセイ・キリチェンコ氏(79)は産経新聞のインタビューに応じ、こうした見方が誤っていると論破した。一問一答は次の通り。 --ソ連は45年4月5日、中立条約を延長しない旨を日本に通告した。これをもって、対日参戦に問題はなかったとの主張がある 「ソ連のモロトフ外相は当時、日本の佐藤尚武大使に条約を延長する意思がないことを表明した。しかし、老練な佐藤大使は、条約が46年4月25日まで有効であることをモロトフに認めさせている。後にスターリン首相がこれを“修正”して対日参戦したということになるが、外相の約束は破られるべきでなかった」 --ある日本専門家は最近の論文で、41年の日本軍人らの発言や松岡洋右外相の「北進論」を挙げ、日本には中立条約を守る意思がなかったと強調している 「戦争のことを考えるのが軍人の仕事である。ソ連との戦争に反対する者が陸軍にも海軍にも存在していた。松岡は政府と見解が相いれず、同年7月に更迭されている。誰にどんな『計画』があったとしても、それに意味はない」 --ソ連の極東戦力が日本の対ソ攻撃を抑止したとも主張されている 「実際には、日本は41年秋、満州の関東軍からの部隊引き抜きも含め、南方へと兵力を迅速に集中させた。9月にはソ連にも、当時の関東軍の構成では、日本に戦争はできないということが明らかだった。10月末には、スターリンが極東の軍や共産党指導者との少人数の会合を持ち、極東の部隊を西部(対ドイツ戦)に投じることが決まった。日本が攻撃してこないとの確信があったのだ」 「ほかならぬ極東の部隊が41年11月7日にモスクワの『赤の広場』でのパレードを行い、そこから(西部の)戦闘に向かった。それによってモスクワは攻撃されることを免れたのだ。41年から43年の間に、極東から西部へと完全に訓練・武装された42個師団が振り向けられた」 --満州からソ連への国境侵犯が頻発し、それが日本の「攻撃意図」の表れだともされている 「日本はノモンハン事件(39年)以降、ソ連国境を破らないようにということを徹底していた。日中戦争があり、ソ連を挑発して『2正面』で戦うことはできなかったためだ。逆に、関東軍がソ連からの脱走兵や送り込まれた諜報員を収容所に入れていた事実があり、越境はソ連からの方が活発だったのではないか」 --ソ連はどう対日参戦に向かったのか 「戦争の前半には、中立条約はソ連にとっても日本にとってもきわめて有利なものだったのだと考える。しかし、独ソのスターリングラード攻防戦(42~43年)の後、ソ連は自らの力を認識し、日本との戦争準備を始めた。国防委員会は対日戦に備え、シベリア鉄道の予備支線としてコムソモリスク・ナ・アムーレ-ソビエツカヤ・ガバニ間の鉄道敷設を決め、それは予定された45年8月1日より数日早く完了している」 --原爆投下でなく、ソ連こそが第二次大戦を終結させたのだとして対日参戦を正当化する主張も強い 「満州の実態を見るならば、当時、片道分の燃料しかない航空機が380しかなく、その多くは8月半ばに日本に戻ってしまった。ソ連側は5000機以上も戦闘態勢にあったが、空中戦はほとんどなかった。満州には戦車もたいへん少なく、この頃には完全に弱体化していたというのが事実だ」 --“公式史観”と異なる見方を公にする理由は 「私は、日本をソ連の敵国の一つとして研究し始めた。だが、日本の現実を深く知るにつけ、ソ連とその後のロシアが少なからぬ過ちを犯し、それが今日に至るまで両国関係に本質的な影響を与えていることを理解した。むろん、日本も天使にはほど遠かった。将来の悲劇と困難を避けることには意味があると考える」(モスクワ 遠藤良介) ◇ ソ連の対日参戦 ソ連軍は1945年8月9日、当時有効だった日ソ中立条約を破って日本に対する戦闘を開始し、満州(中国東北部)や樺太(サハリン)などに侵攻。日本がポツダム宣言を受諾し、15日に終戦の詔書が発表された後も一方的な侵略を続けた。ソ連軍が日本の北方四島を占拠し終えたのは、日本が降伏文書に調印した9月2日よりも遅い同5日だった。ソ連はまた、武装解除した日本将兵など約60万人を旧ソ連各地に連行して強制労働を課し、6万人以上の死者が出た(「シベリア抑留」)。 ◇ アレクセイ・キリチェンコ氏 ソ連国家保安委員会(KGB)元大佐、ロシア科学アカデミー東洋学研究所上級研究員。1936年、旧ソ連のベラルーシ生まれ。64年にKGB大学を卒業しKGB第2総局で対日防諜を担当。80年代に研究所入りして日本人強制抑留問題に取り組み、日露間での真相解明に向けた原動力となった。著書に「知られざる日露の二百年」(現代思潮新社)がある。 http://www.sankei.com/world/news/160819/wor1608190018-n1.html https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/629941243840082