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2014/02/23 4:31

2014/02/23

《 ウクライナ大統領、出国失敗か インタファクス通信》 良くない動きに感じます。ヤヌコビッチ大統領の出国は阻まれましたが、同じ親露派のハリコフ州知事とハリコフ市長がロシアに出国した目的は、当然ロシアの支援を求める為でしょう。親露派側は、首都キエフの動きをクーデターだと非難していますから、最悪の場合、軍事介入を要請する可能性があると思います。 ソチ・オリンピックの会期中はないでしょうが、事態の推移によって、また米欧の態度によっては、オリンピック閉会後、ロシアが「ウクライナ政府による秩序回復への支援要請」を名分として、2008年にグルジアに軍事介入して南オセチアとアブハジアの独立を承認した時と同様に、軍事介入する恐れも否定できないと考えます。 以下、記事。 —  インタファクス通信によると、ウクライナ最高会議(議会)のトゥルチノフ議長は22日、ヤヌコビッチ大統領がロシアに航空機で出国しようとしたが、ウクライナの国境警備当局に阻まれたと語った。  国境警備当局者は、ヤヌコビッチ氏が滞在していた東部ハリコフ州の州知事とハリコフ市長が国外に出たと明らかにした。行き先はロシアとみられる。

2014/02/23 4:30

2014/02/23

《ウクライナ議会、大統領解任=ヤヌコビッチ氏は辞任拒否−東西分裂の恐れも》 ウクライナが二重権力状態になってきています。 以下、記事。 —  ウクライナからの報道によると、最高会議(議会)は22日、ヤヌコビッチ大統領の解任を決議し、大統領選を5月25日に実施することを決めた。一方、大統領は22日、自身の支持基盤である東部ハリコフで辞任する意向はないと明言。ウクライナは親ロシアの東部と親欧州の西部で二重権力状態になる可能性も出てきた。  議会は、内務省や治安機関・ウクライナ保安局(SBU)のトップを次々と任命。大統領の政敵で収監されていたティモシェンコ元首相の釈放を決め、元首相は22日出所した。反政権デモ隊は同日、首都キエフの大統領府など複数の政府庁舎を占拠し、中心部をほぼ掌握した。  一方、大統領はハリコフで地元テレビに対し「私は国から去ることはない。私は選挙で正当に選ばれた大統領だ」と強調。大統領はデモ隊の行動を「クーデターだ」と強く批判し、キエフで自分の乗った車に向けて銃撃があったとも語った。

2014/02/22 23:40

2014/02/22

《「竹島は日本」成果続々 存在感増す島根の研究会 最古の地図確認、啓発本出版》 「竹島問題100問100答」、私も買いました。勉強になります。 以下、記事抜粋。 —  平成17年に「竹島の日」を定める島根県の条例が制定されたのを機に発足した研究組織「竹島問題研究会」がその後、9年の活動で「竹島を記した最古地図」を発表するなど、地道な研究活動で存在感を増している。22日の記念式典後の記念行事では、研究会が初めて一般向けに出版した啓発本「竹島問題100問100答」を紹介するイベントが開かれた。  研究会は竹島問題に関する事実関係などを客観的に検証し、竹島が日本の領土であることを明確に示すことを目的に発足した。独自の調査や研究に基づき、竹島が日本固有の領土であることの証拠となる資料や研究成果を次々と発表してきた。今年度だけでも、昨年8月に竹島が記載された最古の日本地図を確認したほか、今年1月には江戸後期に複数の地理学者が竹島を含む日本地図を作製していたことを明らかにしている。  啓発本はその集大成となるもので、これまでの調査結果を踏まえ、一般にも分かりやすい内容にしたのが特徴。この日のイベントは、本の存在を広くPRしたいとの意向で、執筆者らによる解説の形になった。

2014/02/22 17:45

2014/02/22

《市教委が稚魚飼育成功、絶滅危惧種ネコギギとは》 天然記念物の稚魚飼育成功。素晴らしい事です。 以下、記事抜粋。 —  国の天然記念物で、絶滅危惧種の淡水魚「ネコギギ」の保護、増殖に取り組んでいる三重県いなべ市が、54匹の稚魚の飼育に成功した。  事業に協力している志摩マリンランド(志摩市)は「今後の増殖に展望が開けた」と評価している。  県教育委員会によると、県内でネコギギの生息が確認されているのは、員弁川、雲出川、櫛田川、宮川、鈴鹿川の5水系。このうち員弁川、鈴鹿川水系は絶滅に近い状態にあるという。  今年度は、できる限り自然に近い状態で飼育する方針を立て、水槽内の水温を市内の川の季節変化に合わせて調節。エサは12年度の冬から試している天然のカワムシ(水生昆虫の幼生)を与えた。巣の中に緩やかな流れができるようにし、繁殖期の夏場には、生息地の川の水を水槽に入れて繁殖を促した。  その結果、昨夏にはホルモン剤を投与せず、3ペアから54匹の稚魚が誕生し、今も順調に育っている。  市教委では来年度以降も安定的な産卵、孵化の技術確立を目指し、1ペアから数百匹の稚魚が育つようになれば、生息地への放流も検討するという。

2014/02/22 17:34

2014/02/22

《北方領土題材のアニメ映画「ジョバンニの島」公開 海外でも関心》 私も、是非観たいと思います。 以下、記事抜粋。 —  第二次世界大戦終結前後の北方領土・色丹島を舞台にしたアニメ映画「ジョバンニの島」が22日、全国で公開される。すでに海外から問い合わせが来ているといい、3月に米国で開催される映画祭にも出品が決まった。国際社会の映画への反応も注目される。  映画の原作者はドラマ「北の国から」の演出を手がけた杉田成道(しげみち)さん(70)=日本映画衛星放送社長。戦前から色丹島に住む一家の生活を軸に、旧ソ連軍の侵攻や日本人の抑留などの歴史を描いている。その悲惨さを描く一方で、美しい島の姿や、島でソ連人と日本人が共に過ごす中で育まれる両国の子供たちの絆にも触れている。  映画製作のきっかけは、米国人留学生が持ち込んだ研究資料で元島民の苦労や子供たちの交流の史実を知ったことだった。  製作しようにも色丹島の資料はほとんど現存していないのが実態で、そのため元島民への徹底的な取材を行った。「当時の靴や衣服、水筒の形、魚のさばき方まで調べた。主人公のモデルとなった方には担当のスタッフが1日に4、5回は連絡して取材した」という。リアリティーに富んだ映画のシーンはアニメだからこそ可能になった。  北方領土は「日本のものだ」と話す杉田さんは、「もう少ししたら元島民らは(高齢で)いなくなってしまう。このチャンスを逃してはいけない」とも感じていたという。「侵攻などいやな部分もあるかもしれないが、決してロシア人を悪く描いたわけではない。彼らにも見てほしい」と願っている。