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2014/03/26 9:41
《日韓・韓日議員連盟がソウルで会合=共同での「慰安婦問題」解決に合意―韓国メディア》 河村建夫議員は「日韓両国は村山談話と河野談話を基礎に共に発展すべき」と発言。私はこの二つの談話のどちらも問題があり、基礎としてはいけないと思います。 以下、記事。 — 24日、韓国メディアによると、日韓・韓日議員連盟の高官がソウルで会合を行い、共同で旧日本軍の慰安婦問題の解決に取り組むことに合意したという。写真は日本大使館前の慰安婦像。 2014年3月24日、韓国メディアによると、日韓・韓日議員連盟の高官がソウルで会合を行い、共同で旧日本軍の慰安婦問題の解決に取り組むことに合意したという。環球時報が伝えた。 この日の会合には韓国セヌリ党の黄祐呂(ファン・ウヨ)議員、自民党選挙対策委員長の河村建夫議員らが出席した。河村氏は「日韓両国は村山談話と河野談話を基礎に共に発展すべき」とした。これに対し、黄氏は「安倍首相が歴代内閣の立場を否定しないと明言したことを、韓国人は評価している」とし、「日韓関係は、北東アジアおよび世界の平和に影響する上、両国民の幸福と安定にも関係する」と述べた。 1993年、当時の内閣官房長官だった河野洋平氏は、旧日本軍による慰安婦の存在を認めた河野談話を発表。1995年には、当時の村山富市首相が日本の植民地統治に深い反省と謝罪を示した村山談話を発表している。
2014/03/26 4:03
《「中国は裏切り者、犬の中国を徹底的に叩け」=北朝鮮が士官学校や関連部門に掲示―韓国メディア》 どこもかしこも敵だらけで大変そうですね。 以下、記事。 — 2014年3月24日、韓国・朝鮮日報によると、北朝鮮の軍司令官や幹部を養成する姜健総合軍官学校で、「中国は裏切り者、我々の敵」との標語が掲げられた。 同標語は、1992年当時に北朝鮮の指導であった金日成(キム・イルソン)が中韓の国交正常化に不満を示し、姜健総合軍官学校の演説時に発した言葉がもととなっている。金日成は、「中国は裏切り者で、我々の敵だ。今後中国と戦争が発生する可能性もある。北の境界線は南の境界線より危険だ」と述べた。標語は同学校の廊下に3年間掲げられたのち、一度外されたが、2009年に金正日(キム・ジョンイル)の指示により再び数カ月間掲げられた。 さらに、2013年に北朝鮮が3回目の核実験を行い、国連の同国への制裁措置に中国が参加したのを受け、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は再び標語を掲げるよう指示。金正恩氏は「北朝鮮の士官は中国に対し正しい認識を持つべきだ」と述べた。 金正恩氏は、国家保衛部や労働党の金日成高級党学校にも同様の標語を掲げるよう指示。北朝鮮情報筋の情報によると、北朝鮮の保衛部では同標語のほか、「犬の中国を徹底的に叩け」と書かれたスローガンもかけられており、北朝鮮指導者らは、「中国を利用してもいいが、信じてはならない」との考え方を持っているという。
2014/03/26 3:04
《強気の露「G8にしがみつかない」 世界の多極化さらに推進へ》 改めて確認しますが、2003年、いわゆる「サミット」G7(先進国首脳会議)にロシアがフル参加してG8(主要国首脳会議)となったのは、外交史上、日本の一人負けを意味する出来事でした。 当時、欧米は、ソ連崩壊の果実を全て手にし、旧東欧諸国のみならずバルト3国をはじめ旧ソ連構成諸国さえも西側に引き入れつつある状況にあり、日本だけが北方領土問題をロシアとの間に抱えていました。 当時、西側の一員となる事を希望していたロシアに対し、G7に参加する前提条件として、G7の主要メンバーである日本との領土問題を解決する事を、G7全体のコンセンサスとすべきでしたが、いつもの外交無能振り通り、日本は全くその様な主張や努力をせず、他の6カ国から省みられる事もなく、ロシアのG7への参加が決められました。 そしてG20が既に存在しているとはいえ、G8への次の参加国は中国である事は明白でしたが、相変わらず日本は、中国がG8に参加する条件として、G8の主要メンバーである日本が中国との間に抱えている諸問題を解決する事を、G8全体のコンセンサスとするよう主張も努力もしておらず、他の7カ国から省みられる事もないまま、中国が参加しG9となる事が容易に想像できました。 この様な文脈の中、ロシアのG8からの離脱という情勢になっている訳です。この情勢の変化を最大限に自国の外交ポジションの強化に活用できる、ビジョンと実行力のある国になってほしいものです。 以下、記事抜粋。 — 先進7カ国(G7)がロシアで6月に開催される予定だった主要国(G8)首脳会議への参加を取りやめたことを受け、ロシアのラブロフ外相は24日、「われわれはG8にはしがみつかない」と述べた。プーチン政権がクリミア併合を機に欧米から一定の距離を置き、「世界の多極化」を目指す主要メンバーとして揺さぶりをかける場面が増えることが予想される。 G8軽視の兆候は、プーチン大統領が3期目の任期に就いた2012年から表れていた。 プーチン氏は就任直後の日程が決まっていた米国でのG8開催について、「組閣作業に専念するため」として出席を拒否。就任演説でも、G8よりも先にG20(主要20カ国・地域)やBRICS(新興5カ国)に言及した。就任後初の外国歴訪ではベラルーシや中国を選んで、米露関係の「リセット」にも、当初から消極的な姿勢を明確にしていた。