ドイツで起きた移民・難民による集団暴行事件、スウェーデン、フィンランド、スイスでも、と。問題は、犯罪が起きた事だけではありません。深刻な問題は、「移民受入れへの配慮のため」、警察が発表を控え、マスメディアが報道しようとしなかった事です。
日本でも既に、この問題が起きていると指摘されています。
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《【移民ショック】集団暴行事件、スウェーデンでも 昨年8月 移民受け入れ政策への配慮から当局、発表控える》
2016.01.12 産経新聞
【ロンドン=岡部伸】昨年の大みそかにドイツのケルンで発生した、難民によるとみられる大がかりな集団暴行事件が波紋を広げる中、スウェーデンの首都ストックホルムで昨年8月に開催された野外音楽祭の会場でも移民とみられる若い男たちが多数の女性に性的暴行を加え、警察当局が約200人を会場から追い出していたことが11日明らかになった。英BBC放送が伝えた。警察当局は集団暴行事件として本格捜査を開始した。
地元メディアが伝えたところでは、警察当局は11日の記者会見で、ストックホルム中心地の広場で昨年8月に行われた野外音楽祭で集団暴行事件があったことを認め、「何人かを逮捕したが、何人くらいの女性にどのような性的被害があったか詳細を捜査する」と語った。しかし、警察当局が作成した「内部メモ」には、警察が約50人の容疑者を特定し、約200人を会場から追放したと記録されていたという。
警察当局が公表を控えていた背景には、シリア難民を含めた積極的な移民受け入れ政策への配慮があったためとみられる。
一方、フィンランド警察も、大みそかにヘルシンキ中央駅でイラクからの難民申請者千人による集団暴行事件が発生、「3人が現場で拘束された」と発表した。また、事件の前には難民申請者の集団による女性への性的嫌がらせ計画情報が寄せられていたことを明らかにした。
スイス警察も、チューリヒでも昨年の大みそかに性的暴行の被害を受けたとの被害が複数の女性から寄せられ、アラブ系の外見をした20~30人の若い男が犯行にかかわった疑いがあると発表。警察は、犯行の手口がケルンでの事件と「似ている」として関連を捜査している。
http://www.sankei.com/world/news/160112/wor1601120073-n1.html
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《ドイツ集団性犯罪、金品強奪の被害5百件超 日本領事館も注意喚起 難民の犯行か》
2016.01.12 産経新聞
ドイツ西部ケルンの警察当局は11日、昨年12月31日に外国人風の男らが女性を取り囲み集団で性犯罪に及んだり金品を強奪したりした事件で、被害届が11日現在で553件に達したと発表した。新たに23人の容疑者を特定したことも明らかにした。
警察は大半が北アフリカや中東から来た難民保護申請者か不法滞在者とみて捜査している。事件は世界遺産の大聖堂に近接するケルン中央駅前の広場で発生。日本人にも人気の観光地で、在デュッセルドルフ日本総領事館は、人出が予想される機会には、周囲の状況をよく確認して身の安全を確保するよう注意を呼び掛けている。
ケルンでは9日、事件を受けて移民排斥を訴える反イスラム団体がデモを行い、約1700人の参加者が警官隊と衝突。警官や取材中の記者が負傷した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/160112/wor1601120036-n1.html
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/535834889917385