《注目集める中国の衛星測位システム「北斗」、クアルコムとブロードコムも対応品を開発》
とうとう、中国の衛星測位システム「北斗」の測位情報が、モバイル端末向けのプロセッサや通信チップに組み込まれる時代が来ました。
中国が提供するインフラへの依存度が増す毎に、中国の切れるカードが増え、工作の手段が増え、情報が流れ、我が国の安全保障と企業や個人の行動の自由の基盤が失われていきます。
我が国も、米GPS、中北斗に依存せず、欧州がガリレオを、ロシアがGLONASS(グロナス)を開発・構築している様に、独自の衛星測位システムを持たなければなりません。