2014/06/06 16:26

中国が埋め立てているというガベン礁とクアテロン礁、満潮時に海面下に没する暗礁であったのならば、人工的に埋め立てても「島」とは認められず、領土権も領海も認められません。先に中国が埋め立てたジョンソン南礁と同様、只の海上構造物です。

《中国、新たな南沙開発か 岩礁2カ所を埋め立て作業》

 フィリピンのアキノ大統領は5日、中国と領有権を争う南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で、新たに2カ所の岩礁で埋め立てる動きが確認されたと述べた。現場で撮影された作業船は、中国がフィリピンの抗議を無視して埋め立てを進めるジョンソン南礁(フィリピン名・マビニ礁、中国名・赤瓜礁)で使われたものと似ているとして確認を急いでいる。

 アキノ氏はテレビのインタビューで、同礁に関する質問に対して現状を説明。この中で、「係争中の別の海域でも開発が始まったようで、再び困惑している」と述べ、場所についてはガベン礁とクアテロン礁であるとした。両礁はかつてベトナムが領有し、1988年に中国が武力衝突の末に占拠している。

 新たな埋め立てについて、デルロサリオ外相は記者団に「動きは把握しており、慎重に状況を確認している」と述べた。

 ジョンソン南礁をめぐっては、フィリピンが自国の排他的経済水域(EEZ)内だと主張。中国が実効支配する暗礁を埋め立て、滑走路建設とみられる工事を始めたことは国連海洋法条約に違反するなどとし、中国に抗議している。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140605/asi14060520430004-n1.htm