「いま、どの国が、どの国を、どの攻撃方法で標的にしているのか、ひと目でわかる」。見てみると、本当にシミュレーションゲームの様ですが、これが今起きている現実なのですね。
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《世界で起きているサイバー攻撃のリアルタイム地図、米セキュリティー企業が公開》
どの国がどの国を、どの攻撃方法で標的にしているのかがリアルタイムでわかるマップを紹介。
米国のセキュリティー企業Norse社は、世界のどこからどこへサイバー攻撃が行われているのかリアルタイムでわかるマップを公開している。
「40カ国以上に存在する多数のダークネットから発する脅威の最新情報を、随時、収集して分析している」とNorse社は説明する。「表示している攻撃は、Norse社のハニーポットに対する最新のトラフィック流入の一部に基づいており、常習犯による世界のサイバー攻撃の実態を表している。いま、どの国が、どの国を、どの攻撃方法で標的にしているのか、ひと目でわかる」
このマップは、特にIntroversion社の名作ゲーム「DEFCON」になじみがある人にとっては、現実というよりもヴィデオゲームのように見える。しばらく眺めていると、米国と中国、両国からの多数の活動を目撃することになるはずだ。
このマップを気に入った人なら、おそらく、よく似たKaspersky社のマップも楽しめるだろう。こちらのマップでは、世界中にいる6,000万ユーザーへの攻撃がリアルタイムで表示される。
http://wired.jp/2014/07/01/norse-hacking/