良いですね。日本の豊かな郷土料理の発掘、保護と継承。伝統的な地域毎の食材の保全、その調理法の継承。失われない様にして下さい。
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《埋もれた郷土料理を探せ=全国に発信、和食を伝承-農水省》
2014.08.15 時事通信
地域に埋もれている伝統的な郷土料理を発掘し、食関連のブログなどを通じて全国に向けて発信する-。農林水産省がそんな取り組みを始める。世界無形文化遺産に登録された和食の保護活動の一環で、伝統野菜など地域の特産物の復活を図る狙いもある。2015年度予算概算要求に関連経費を計上する。
地方の風土や食材を生かした郷土料理は、昔からそれぞれの地域で愛され、受け継がれてきた。しかし洋食文化の浸透などとともに、作る家庭が減少。調理方法が伝承されなくなったり、食材となる地域固有の野菜や畜産物が生産されなくなったりした結果、食卓から姿を消しつつあるものも多い。
一方、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で取り上げられ、急に全国区の人気となった岩手県の「まめぶ汁」のようなケースもある。そこで農水省は、PR次第で全国の消費者に受け入れられる料理がまだ各地にたくさん埋もれているとみて、有識者検討会で探し出し、効果的な情報発信策を考えることにした。和食全体の保護と継承につなげたい考えだ。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408%2F2014081500524&g=soc