西村幸祐氏より(コメントも)
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日本から帰国したインドのモディ首相は、訪印した豪アボット首相を迎え、豪からウラン輸入する原子力協定を締結しました。
人口12億人を抱え、高度成長に入るインドは今後の電力需要が逼迫しています。
オーストラリアがこのように異例の核拡散防止条約非加盟国にウラン輸出を解禁し、日本も原発輸出への道が開けました。
安全保障面だけでなく、エネルギー安保の側面でも、日豪印の連携が益々強固になっています。これも安倍外交の成果と言って過言ではありません。
なぜなら、安倍氏が2年前の首相就任翌日にプラハの言論プラットホームに発表した外交構想http://ow.ly/B9vLK 通りに、様々な妨害や可変的要素を乗り越えながら進んでいるからです。かつてわが国で、こんなことは戦前でもなかなかなかったことです。