2014/10/14 14:00

彼の国の事、全てを疑ってみる必要がありますが、金正恩氏の杖をつき視察する姿の写真が報じられました。

《金正恩氏、杖つき視察する姿…40日ぶりメディアに登場 北朝鮮で一斉に報道》
2014.10.14 産経新聞

 【ソウル=藤本欣也】北朝鮮の国営メディアは14日、健康不安説が取り沙汰されている金(キム)正(ジョン)恩(ウン)・朝鮮労働党第1書記が平壌の「衛星科学者住宅地区」を視察したと一斉に報じた。党機関紙、労働新聞は金第1書記が杖をつく視察の写真も掲載した。日時は明らかにされていない。

 金第1書記が公の場に姿を現したことが確認されたのは、平壌での音楽鑑賞について写真などとともに9月4日に報じられて以来40日ぶり。姿を見せない期間としては2011年に指導者の座に就いて以降、最長だっただけに、健康悪化説やクーデター説なども一部で流れていた。

 韓国メディアは、指導者不在に伴う国民の動揺を抑えるために健在を誇示する必要があったと分析している。住宅地区の視察には、最側近で実質ナンバー2である朝鮮人民軍の黄(ファン)炳(ビョン)瑞(ソ)総政治局長や、崔(チェ)竜(リョン)海(ヘ)党書記ら幹部も随行した。

 金第1書記の健康不安説をめぐっては、韓国主要紙、中央日報が13日、金第1書記は9月中旬、平壌でフランスの医師から両足首の関節の手術と、足の裏の腫れや水ぶくれの治療を受けたと報道。その後、平壌北部にある専用別荘で療養中と伝えていた。
http://www.sankei.com/world/news/141014/wor1410140012-n1.html