《危険ドラッグ 成分特定せず全面規制、鳥取県議会可決》
2014.10.14 TBS
危険ドラッグについて全国で初めて、成分の特定なしに、その所持使用、製造販売などの一切を禁止する条例案が鳥取県議会で可決されました。
鳥取県の9月県議会で可決されたのは、薬物乱用防止条例の改正案で、成分分析をしなくても危険ドラッグとみられる薬物の一切の所持使用、製造販売などを原則全面的に禁止するものです。
県によりますと、危険ドラッグとみなされただけで全面的に禁止する条例は全国初で、警告などに従わない違反者には罰金などの罰則も設けています。
議会では全会一致で可決し、国にも一律の規制強化を促しましたが、同時に慎重な運用を県に求める意見もつけられました。条例は11月中ごろに施行される予定です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2322651.html