敗戦後の米軍占領下、誰が「日本国憲法」を書いたか。
ハーグ陸戦条約が、占領軍が占領地域の法律を尊重すべき事を定めているにも関わらず、GHQが「天皇ノ身体」の保障は出来ない、と脅迫しつつGHQ製「憲法」を日本側に強要した事は歴史上の事実です。
偏向メディアや偏向「知識人」界隈が、「幣原発案説」を必死に宣伝していますが、条約違反をした当の米国の現副大統領が真実を明らかにしました。
なお、政府見解の通り、日本国憲法は核兵器の保有と使用を禁止している訳ではありません。
—
《日本の憲法「我々が書いた」…米副大統領》
2016.08.16 読売新聞
【ワシントン=黒見周平】バイデン米副大統領は15日、ペンシルベニア州の集会で、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が日本の核保有を認める発言をしたことを巡り、「日本は我々が書いた憲法で核保有国になれないことを彼は理解していない。学校で習わなかったのか」と批判した。
バイデン氏の発言は、日本国憲法が連合国軍総司令部(GHQ)主導で作成されたことを踏まえたものとみられるが、米政府高官が公の場で「我々が書いた」と表現するのは極めて異例だ。
日本政府は、「憲法9条は一切の核兵器の保有及び使用を禁止しているわけではない」との立場をとっている。ただ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など「他国の国土の壊滅的破壊のためにのみ用いられる兵器」は、自衛のための必要最小限度を超えるため、9条との関係で保有できない。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160816-OYT1T50055.html
—
《バイデン副大統領「私たちが日本国憲法を書いた。日本は核保有国になり得ない」 トランプ氏の容認論批判、異例の発言》
2016.08.16 産経新聞
【ワシントン=青木伸行】バイデン米副大統領は15日、ペンシルベニア州で演説し、共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ氏を批判する文脈の中で「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法を、私たちが書いたことを彼(トランプ氏)は知らないのか」と発言した。
米政府の要人が、日本国憲法を米国が起草したと強調することは異例。バイデン氏は日本などの核保有容認論を展開しているトランプ氏を批判しようと、日本国憲法を持ち出した。
バイデン氏は「(トランプ氏は)学校で習わなかったのか」とも皮肉り、「彼に(大統領として)核兵器発射のコードを知る資格はない」と非難した。
バイデン氏は6月、米公共テレビ(PBS)のインタビューで、中国の習近平国家主席に対し、北朝鮮の核開発を阻止しなければ「日本は一夜のうちに核を開発できる」と語ったことを明らかにしている。
http://www.sankei.com/world/news/160816/wor1608160022-n1.html
—
《「日本が核を持てない憲法、我々が書いた」 米副大統領》
2016.08.16 朝日新聞 ワシントン=杉山正
バイデン米副大統領は15日、日本の核武装を容認することを示唆した共和党大統領候補のトランプ氏を批判し、「核保有国になり得ないとする日本の憲法を我々が書いたことを知らないのか」と発言した。米政府要人が日本国憲法の起草に関して明言するのは異例。
バイデン氏は、ペンシルベニア州で民主党の大統領候補のクリントン氏の応援演説の中で語った。
「(トランプ氏が)事実に直面しても、そこから学ぼうとしない」と非難する流れで、日本国憲法について触れた。その上でバイデン氏は「(トランプ氏は)学校で学ばなかったのか」と話した。「分別のない者を信用できない。彼には核兵器発射のコードを知る資格がない」と語った。
バイデン氏は6月には米メディアのインタビューで、中国の習近平(シーチンピン)国家主席に対し、北朝鮮の核開発阻止をめぐり、「我々が北朝鮮(の核問題)を解決しなければどうなるか。日本が明日にも核武装したらどうなるか」などと伝えたことを明らかにしている。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8J5K19J8JUHBI01N.html
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/628332270667646