韓国団体、河野談話作成時の元慰安婦聞き取り調査に関し、一部を編集した映像を公開。2人分だけを編集して公開などせず、全てを公開すべきです。検証すれば、「証言」内容が出鱈目である事が白日の下に晒される事になります。
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《慰安婦聞き取り映像を公開 韓国団体》
2014.09.15 産経新聞
韓国で戦後補償問題に取り組む市民団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」は15日、ソウル市内で記者会見し、慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話の作成過程で日本政府が実施した元慰安婦の女性に対する聞き取り調査の映像を公開した。
聞き取り調査は河野談話発表直前の1993年7月にソウルの遺族会事務所で行われた。遺族会は日本側と映像を公開しないことで合意していたが、「安倍政権が談話を極度に傷つけているため、証言の証拠が存在することを知らせる」として公開に踏み切った。
調査は16人の女性を対象に実施されたが、遺族会は表に出ていない人もいるなどとして、一部を編集した17分間の映像を公開した。映像では2人の女性が「日本の巡査と朝鮮人に両腕をつかまれ連れて行かれた」「言うことを聞かないからといって腕をねじ曲げられた」などと話している。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140915/kor14091523160009-n1.htm
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《元慰安婦聞き取り映像公開=河野談話作成時の一部-韓国団体》
2014.09.15 時事通信
【ソウル時事】韓国で戦後補償訴訟などを支援する民間団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」は15日、日本政府が従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めて謝罪した河野洋平官房長官談話の作成に当たり、韓国の元慰安婦とされる女性に対して行った聞き取り調査の映像の一部を公開した。
遺族会は当時、聞き取り調査に深く関わり、映像は非公開とすることで日本側と合意。しかし、「日本で河野談話を傷つける動きが極度に高まっているため、証拠の存在を知らしめる」として、公開することにした。
約17分に編集された映像では、日本の総理府(当時)関係者に対し、元慰安婦だったという女性が「外出は原則禁止で、常に軍人に監視された」「給料はなかった」などと話している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014091500338
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《元慰安婦への日本政府の聞き取り 映像初公開=韓国団体》
2014.09.15 聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース】慰安婦問題で旧日本軍の関与と強制性を認めた河野談話の発表に先立ち、日本政府が21年前に韓国で実施した被害者の聞き取り調査の様子を収めた映像が初めて公開された。
市民団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」は15日、ソウル市内で記者会見し、聞き取り調査の様子を収めた映像の一部を公開した。
「慰安婦の強制連行を裏付ける資料は確認されなかった」と主張し、談話の作成にあたって韓日両政府が文言のすり合わせを行ったとする日本の政治家や一部メディアの主張に反論する証拠になりそうだ。
映像は1993年7月26日から5日間、元慰安婦の故金学順(キム・ハクスン)さんら16人の証言を聴取する様子が収められたもの。同日公開された映像は15分間だった。
太平洋戦争犠牲者遺族会の梁順任(ヤン・スンイム)会長は、日本政府の要請で21年間公開しなかったが最近、日本政府が河野談話に関連し真実を歪曲しているため、映像の一部を公開することにしたと説明。「証言者16人のうち14人は亡くなったが、証拠は生きている」と話した。
同団体は国連に映像を報告し、国際社会に広く知ってもらうほか、残りの映像についても日本政府の態度次第で段階的に公開する方針という。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2014/09/15/0400000000AJP20140915002900882.HTML