2014/08/11 20:14

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戦時中の日本軍の「蛮行」として、誰がどの様な出鱈目、残酷、異常な捏造をしても、左翼メディアが嬉々として宣伝し、政府は何も対処せず、捏造が「事実」として広まり、調べて「違う」と指摘する者は「過去を直視しろ」「戦前を美化する危険な右翼」と非難される時代が長く続きました。  

《慰安婦生首スープの賞味期限…捏造派が葬った残酷時代劇》
2014.04.07 東アジア黙示録

鬼畜兵団は処刑した慰安婦の首を鍋で茹で、そして…B級スプラッター風味の怪談話をUN報告は史実と断定。だが日本政府は反論せず、捏造派も“過激すぎた証言”を黒歴史扱いにする。
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「夜になり、昼間私を選んだ将校が部屋に入ってきたのです。『痛い、痛い』と言ったのに犯され続け、部屋が血だらけになりました。私は12歳とあまりに幼い体だったので、膣が引き裂かれてしまったのです」

朝日新聞の連続“偽スクープ”で大いに盛り上がった捏造慰安婦ブームは、程なくして平壌にも伝播する。「日本叩き」の格好の材料が転がり込んできたのだ。無料バスに乗り遅れてなるものか。

1992年、北朝鮮当局は新作ホラー小話をまとめてリリースした。日本の北系プロ市民らで組織した“調査団”を平壌に呼び寄せ、“記者会見”を開催。そこで自称慰安婦が台本通りの小話を披露する。
▼新作ホラー発表会の自称慰安婦’92年8月 画像

慰安婦役として登場した女は、李京生(リ・ギョンソン Lee Gyon-Song)と名乗り、生年月日は1917年6月29日という設定。豪快に怒鳴りながら語る捏造ストーリーは、嘘吐き南鮮人も驚かせた。

「18歳の女性は、兵隊に激しく反抗しました。そのため、裸にされて大きな木に1日中吊るされたのです」(伊藤孝司編著『写真記録 破られた沈黙』風媒社’93年刊)
▼新作ホラー多数収録したネタ本 画像

兵士や将校に抵抗し、折檻や拷問を受けるという設定は定番中の定番だ。しかし、それだけではウケが今ひとつ…李京生を語り部にした新作ホラーでは、女性が殺された後の筋書きが少々変わっている。

「死体は、刀で腕・足とバラバラに切られました。兵隊は、それを叺(かます)につめて『魚の餌にしてしまえ』と川に放り込んだのです」(前掲書24頁)
▼初会見でも弁舌滑らかな李京生’92年8月 画像

このホラー作品の舞台は、現在の南鮮東部・慶尚南道昌原(チャンウォン)だ。昔の朝鮮半島にはピラニアやワニが棲息していたのか…設定では、そこに秘密軍需工場があり、多くの慰安婦がいたことになっている。

史実と掛け離れた“反日怪談”…今となっては噴飯ものだが、22年前はこんな小話が「貴重な体験談」として我が国でも罷り通っていたのだった。

【慰安婦は見た!150人斬り】

北朝鮮当局が誂えた慰安婦捏造ストーリーの語り部は、92年末に来日を果たす。早過ぎる国際デビューで、一気に東京公演も実現。あっさりビザ審査をパスしていることが、別の意味で怪談である。

「倉庫に入れられ、チョゴリを日本の着物に無理やり着替えさせられました。そして『ここで朝鮮語を使うと殺す』と脅されたのです」(前掲書80頁)

迫真の演技で号泣しながら、新作ホラーを紹介したのは、金英実(キム・ヨンシル Kim Yong-Sil)と名乗る女だった。設定上は、1924年10月21日生まれで、舞台は満州・ソ連にも近い国境地帯だという。
▼初会見で泣き演技の金英実’92年8月 画像

「ある日、私より年下の『トキ子』が朝鮮語を使ったからと、私たちの前で将校に日本刀で首を切られてしまったのです。あまりの恐ろしさに、泣き叫んだり気絶する人もいました」(前掲書81~82頁)

北朝鮮当局が筋書きを練り上げた慰安婦新作怪談。そこに欠かせないギミックが日本刀だ。やたらと刀を振り回す“日本兵”が必ずクライマックスに登場。そして、問答無用で慰安婦の首を叩き斬るのだった。
▼やらせ会見で小話披露する金英実’92年8月 画像

こうした皇軍と無縁の処刑スタイルは、捏造慰安婦に先立つ南京攻略戦のデマ話をモチーフにしている。更に、聞き手を飽きさせないよう衝撃度をアップさせるのは、創り話ならではの傾向だ。

「日本の敗戦が決定的になった時、兵隊たちは私たち朝鮮と中国の女性150人ほどを2列に並ばせました。そして、小隊長が号令をかけて首切りを始めたのです。飛び散った血の雨で、私は意識を失って倒れてしまいました」(前掲書102頁)
▼被害シーン再現する金大日’92年8月 画像

そんなビックリ小話を熱く語ったのは、金大日(キム・デイル Kim Dae-Il)を名乗る女だ。いわゆる千人斬り訴訟でも知られるように、刀で首を切り落とす作業は刃毀れが多発する為、難儀する。

実際の物理的な問題は、関係ない。とにかく残虐にド派手に、ストーリーを構成してゆくことに力点が置かれる。その中でも極めつけが、切り落とした首の異常な“活用方法”だ。

【生首スープを召し上がれ】

「ある時、奴らは私たちの食事に毒薬を入れました。私は火傷のために早く歩けなかったので食事に遅れたのですが、私が行った時には先に食べていた女性たちが死んでいたのです」(前掲書41頁)

動機も前後の状況も説明はない。「ある日」突然、日本兵は慰安婦を毒殺したと物語る。北朝鮮が満を持してデビューさせた慰安婦役者・李福汝(リ・ボクニョ Lee Bok-Nyo)の新作ホラーだ。
▼会見デビューした李福汝’92年8月 画像

日本のプロ市民らを招いた北朝鮮当局は1992年8月14日、平壌の人民文化宮殿を使い、大規模な“国際討論会”を主催。そこで慰安婦役が滑舌バッチリで話したストーリーは、また1段レベルが上がっていた。

「娘たちは兵隊に『犬のようなお前たちの言うことなんか聞かない』と言いました。そうしたら、奴らは刀で彼女たちの乳房をえぐり取ったのです」(前掲書40頁)

抵抗した朝鮮女が日本兵に斬り殺しにされる…北製ホラーは、長寿のシリーズ時代劇のように定番エピソードを必ず差し込む。そんなお決まりの筋書きに北朝鮮の原案者は、ヒネリを加えてみた。

「彼女たちが死ぬと兵隊たちは首を切って沸いた湯の中に入れました。そして、その煮汁を私たちに飲めと強要しました。拒否すれば私たちも殺されるので、生きるために仕方なく飲んだのです」(前掲書40頁)
▼怪談話に花が咲く人民文化宮殿’92年8月 画像

世にもおぞましい“慰安婦生首スープ”である。捏造ストーリーを新作ホラーと表現してきたが、これは恐怖ではなく猟奇。映画に例えるなら、血潮と肉片が飛び交うスプラッター・ムービーの領域だ。

語り部の李福汝は、クライマックスに話しが及ぶと、会場にいた日本人を睨みつけたという。招待された日本人も北シンパの面々で、客席を含めて芝居の一部という仕掛けである。
▼容体急変ハプニングの李福汝’92年8月 画像

そして、小話が終わるタイミングで李福汝は急に気分が悪い素振りを見せ、ドクター・ストップ。医務室に運び込まれるというオチまでつく。“討論会”全体が、台本通りに進行するコントだった。

しかし、この日発表された新作猟奇ホラー「生首スープ編」を笑い飛ばすことは出来ない。後にUNで「史実」として採用されたのだ。1996年のクマラスワミ特別報告である。

【幻の反論文書を紐解くと…】

「四月十日の国連人権委員会はクマラスワミ報告書について討議したが、それに先立って外務省は『付属文書1についての日本政府の見解』という四○ページの反論文書を作成した」(秦郁彦著『慰安婦と戦場の性』新潮選書277頁)
▼慰安婦研究の第一人者・秦郁彦氏(産経) 画像

外務省が編んだ反論資料の存在は、以前から指摘されていた。秦郁彦氏の他にも野田政権時代に自民党・片山さつき議員が、質問主意書を提出し、追及したこともあった。

参照:参議院HP24年9月11日『従軍慰安婦問題に係る国連特別報告書に関する質問に対する答弁書』

幻の反論文書である。外務省は印刷配布用にいったん提出したが、すぐに撤回。村山詐欺基金をクローズアップした「問題解決への政府の取り組み」に差し替えられる。非公開お蔵入りになったのだ。
▼反論文書潰した自社さ連立政権 画像

それから18年…産経新聞が反論文書を入手、4月1日付紙面のトップで報じた。注目の内容は、償い金ボーナスを言い訳にした差し替え文書に比べれば、そこそこイイ線を行っていた。

「付属文書は本来依拠すべきでない資料を無批判に採用している点においても不当である。(略)吉田清治氏の著書を引用している。しかし、同人の告白する事実については、これを実証的に否定する研究もあるなど、歴史研究者の間でもその信憑性については疑問が呈されている」
▼4月1日付産経新聞1面 画像

吉田本を引用した問題にも触れている。ただ、報告が出た96年の時点で吉田の嘘は完全に暴かれていた。信憑性どころか、クマラスワミがショックを受けたその歴史資料とやらは小説に過ぎない。

「この報告書は欧米における一流大学の学生リポートなら、落第点をつけざるをえないレベルのお粗末な作品である」(『慰安婦と戦場の性』265頁)

秦郁彦氏は、そう批判する。どこの大学であれ、歴史系論文の資料に間違って小説を引用していたら、担当教授に叱られる。反論文書では、もっとダイレクトに追及すべきだった。
▼南鮮・謝罪ショーの吉田清治’92年 画像

クマラスワミ特別報告は吉田の架空戦記の他にも、豪州人ジャーナリストであるジョージ・ヒックスの著作からも多数引用。ヒックスは、在日朝鮮人・金一勉の捏造本を下敷きにしていた。

結局、クマラスワミ特別報告から小説&捏造資料を差し引くと、残るのは自称慰安婦たちの創作小話だけ…河野談話と同じ構造だが、特徴的なのは、同報告が北朝鮮発の“証言”を数多く採用していたことだ。

【殺害慰安婦を茹でる食習慣】

「北朝鮮在住の女性の『証言』は、特別報告者が直接聴取していない『伝聞証言』である。特別報告者自ら問いただして確認するなどの努力もなしに、いかに供述の真実性を確認することができたのか、全く不明である」

日本政府が封印した幻の反論文書は、そう鋭く批判する。UN専属職員・クマラスワミは作成にあたり、日本・南鮮を訪問したが、北朝鮮は「接続便の問題」で訪れず、代理人を平壌に送っただけであった。

そこで採取した“証言”の中に、生首スープが登場する。報告書はダイレクトに記述していないものの、日本兵が慰安婦を殺害した後に茹でるという猟奇ストーリーは同じだ。
▼ラディカ・クマラスワミ特別報告官(wiki) 画像

「私たちの目の前で彼女を裸にして手足を縛り、釘の出た板の上にころがし、釘が彼女の血や肉片でおおわれるまでやめませんでした。最後に、彼女の首を切り落としました」(同報告書17頁)

B級スプラッター映画もどきのシーンが、UN報告書に淡々と書き込まれている。接客を拒んだ少女が処刑されるお約束展開。そして「日本人ヤマモト」の台詞が、更なる恐怖と戦慄を呼び起こす。

「私たちに向って『お前ら全員を殺すのなんかわけはない。犬を殺すより簡単だ』と言いました。『朝鮮人の女が泣いているのは食べるものがないからだ。この人間の肉を煮て食べさせてやれ』とも言いました」(同報告書17頁)
▼ク特別報告の“慰安婦ボイル”記述 画像

小話の語り部は、1920年生まれのチョン・オクスン(Chon Ok-Sun)で、被害は30年代という設定。生首スープで慰安婦捏造ストーリーに新境地を開いた先述の李福汝とは別人である。

ボイルした場所も、李福汝が満州国のプチャゴルという地名を挙げていたのに対し、チョンは半島北部の恵山(ヘサン)。時間と空間を超え我が軍で慰安婦生首スープが流行っていたかのような設定だ。
▼証言時には「生首スープ」を紹介(『戦場の性』より) 画像

クマラスワミ特別報告を目にした秦氏は、直ぐに気付く。同じストーリーを別人が語っていたのを思い出したのだ。そして「シナリオライターの構成力がお粗末すぎる」と呆れ返る。

準備された台本を慰安婦役が読み上げるという仕掛けは、既に当時から歴史真実派の常識になっていたのだ。外務省はそこを追及しないばかりか、反論文書ごと撤回した。お粗末過ぎて呆れ返る。

【選抜!自称慰安婦カルテット】

クマラスワミ特別報告には、チョン・オクスンの他に3人の朝鮮女らしき名前がクレジットされている。1918年生まれのファン・ソギョン、パク・ヨンシム、チャン・スウォル…何かが違う。
▼ク特別報告の北慰安婦クレジット 画像

1992年に相次いでデビューした李福汝ら4人組が一斉に姿を消し、全く別の4人組に差し替えられていたのだ。東京公演で金学順と感動の対面をした金英実らは、どこへ行ってしまったのか。

半世紀に渡る沈黙を破って決意の証言をした…という宣伝文句だったのに、北当局は僅か4年で慰安婦役を総入れ替え。新たなカルテット結成で再出発である。何か初代4人組にトラブルでもあったのか。
▼公演で劇的対面の金英実と金学順92年12月 画像

派手な演技で会場を沸かせた金英実などは、恐らく北朝鮮に多かったプロパガンダ劇団の役者だ。引退した独り身の元女優を適当に見繕って、語り部に抜擢したと想像する。

交替の真相は不明だが、UN調査で一斉デビューした新カルテットも華やかな海外巡業などなく、北当局がプロモーション活動を続けることはなかった。見事なまでの“一発屋”で、短い芸能生活を終えたのだ。
▼将軍追悼で大活躍の子役ら2011年12月 画像

そして、我が国や南鮮の捏造派陣営が、北の慰安婦カルテットに触れることも激減。意図的に忘れ去られて今日に至る。「いくら何でも生首スープはマズい」と悟ったに違いない。

“残虐な日本軍”が大好きな南鮮メディアも当時、生首パートは完全にカットして報道したという。しかし、捏造派が「慰安婦の証言」を疑うことは許されない。パク・クネは3月1日の演説で、こう言った。

「歴史の真実は慰安婦の証言です」
▼初代カルテットの1人・金大日92年8月 画像

朝日新聞を筆頭に連中は口酸っぱく「証言こそ歴史の真実」と説教する。それでいて、余りにも突飛な猟奇話は、嘘と疑われることを避ける為に排除する。卑怯極まりないダブル・スタンダードだ。

今からでも決して遅くない。捏造派は「生首スープ」の噴飯エピソードを日々復唱し、河野談話撤回支持の国民世論と真正面から対決すべきである。

参考文献:
秦郁彦著『慰安婦と戦場の性』新潮選書

ネタ本:
伊藤孝司編著『写真記録 破られた沈黙』風媒社

参照:
村山詐欺基金HP『クマラスワミ特別報告』PDF

参考記事:
□産経新聞4月1日【歴史戦 第1部 河野談話の罪(1)前半】裏付けなき糾弾許した日本外交の事なかれ主義、決別の時
□産経新聞4月1日【歴史戦 第1部 河野談話の罪(1)後半】「奴隷狩り」というフィクションから始まった誤解の連鎖、日本攻撃の材料に
□産経新聞4月2日【歴史戦 第1部 河野談話の罪(2)】シナリオの目的は韓国との妥協 「慰安婦」蒸し返され続け崩壊
□産経新聞4月1日『「クマラスワミ報告書」に対する日

参考動画:
YouTube版:1992年12月9日の北朝鮮自称慰安婦ら「東京公演」
17分40秒~北朝鮮・金英実ソロ公演
22分40秒過ぎ~金学順らが壇上に乱入

http://dogma.at.webry.info/201404/article_2.html