2014/06/26 3:13

去年7月の参院選比例代表で当選した衛藤晟一氏(自)の高松市での得票が0票だっだ事件で、高松市選管の当時の事務局長ら3人が公選法・投票増減罪の疑いで逮捕。この様な不正が本当に起きるのですから、恐ろしいです。以下、記事抜粋。

《“白票水増し”高松市の選管職員ら3人逮捕》

去年7月に行われた参議院選挙の比例代表の開票作業で、高松市の選挙管理委員会の当時の事務局長ら開票担当者3人が、一度集計し終えた白紙の票をもう一度集計させることで白票の数を実際よりおよそ300票増やしたとして、検察は、3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、いずれも去年の参議院選挙で高松市の開票作業に当たった、当時の市の選挙管理委員会事務局長の山地利文容疑者(59)、当時の市の財政局職員、大嶋康民容疑者(60)、それに市の消防局次長の山下光容疑者(56)の3人です。

検察によりますと、3人は去年7月の参議院選挙で、高松市の体育館で行われた比例代表の開票作業で白紙の票の数を実際よりおよそ300票増やしたとして、公職選挙法の投票増減の疑いが持たれています。

検察によりますと、3人は一度集計し終えた白紙の票を再び担当者に手渡し、もう一度集計させていたということです。

この時の開票作業を巡っては、比例代表に立候補して当選した自民党の衛藤晟一議員の高松市での得票数が1票もなかったとして、支援者が市側に抗議する問題が起きていて、検察は、この問題についての告発状が提出されたのを受けて捜査を進めていました。

検察では、3人が白紙の票を増やした動機やいきさつについて詳しく調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140625/k10015502771000.html