2014/05/21 2:22

政府の府省庁の幹部人事を一元管理するため発足させる内閣人事局の初代局長に、官僚でなく政治家の加藤勝信氏を起用。官僚支配と省益の打破が長年の課題である我が国において、政治による高級官僚の人事権掌握という大変重要な統治機構改革が進捗しました。

《内閣人事局:政治主導強化鮮明に…初代局長に加藤勝信氏》

 政府は20日、府省庁の幹部人事を一元管理するため発足させる内閣人事局の初代局長に、加藤勝信官房副長官(58)の起用を内定した。事務方トップの杉田和博官房副長官を充てる当初方針を転換。政治主導の人事をより鮮明にすることで、6月の成長戦略の改定や夏以降に本格化する予算編成に向け、官邸のリーダーシップを強化する狙いがある。

 内閣人事局長は法律で、「官房副長官から指名する」と規定されている。副長官3人のうち、警察庁出身で官僚組織の頂点に立つ杉田氏起用が有力視されてきたが、政治主導の強化を目指す安倍晋三首相や菅義偉官房長官の判断で加藤氏に落ち着いた。安倍内閣は、減速も指摘されるアベノミクスを下支えするため、6月の成長戦略で法人実効税率引き下げや公的年金の運用見直しなどの改革案を打ち出す構え。政治家である加藤氏を起用したのは、官邸が府省ににらみを利かせる体制を作り、協力を引き出す狙いがある。
http://mainichi.jp/select/news/20140521k0000m010127000c.html

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