2014/05/17 4:25

若い世代が、防衛を志してくれる。有り難く嬉しい事です。以下、記事抜粋。

《日本を守る、夢追う防衛大生-安倍政権下で受験者が1万5000人突破》

自衛隊の活動を拡大する「積極的平和主義」を掲げる第2次安倍晋三政権が誕生してから約1年5カ月。今年は過去5番目に多い571人の若者が防大に入学した。受験者数もここ2年増加。今年入校した62期の受験者数は1万5428人と4年前の58期に比べ約2000人増加している。

2011年の東日本大震災などでの災害救助への国民からの称賛や、尖閣諸島をめぐる中国との対立などで自衛隊の活動が報道されることが多くなった。安倍首相は15日の記者会見で、積極的平和主義の考え方は欧米や東南アジア諸国連合(ASEAN)の各国から「高い支持」を得ており、「世界が日本の役割に期待している」と語った。

■ 世論調査

平和主義を掲げた憲法と第2次世界大戦の旧軍への反感から、自衛隊員は社会から隔離された存在とみなされがちだった。

12年に就任した国分良成学長は、欧米では軍人も一般の市民社会の1人として扱われるが、日本では長くそういう風に扱われてこなかったと指摘する。「なんとなく遠くみられて、少しある種の偏見まであったと思う。それが今変わってきている」と話す。

政府が12年に行った世論調査では、自衛隊に「良い印象を持っている」と回答した人が90%を超えた。1991年には67.5%だった。これとは別に防衛省が自衛隊志願者の男性に毎年行っている調査では、志望動機に「国のため」を挙げた人は2012年で約30%に達している。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N5KBZU6JIJV801.html