キエフ国際社会学研究所が東部・南部8州で行った世論調査の結果は、ロシア編入支持15%、不支持70%。ドネツク、ルガンスク両州でも支持は3割。施設占拠不支持は8州全体で77%。この結果が正確ならば、ロシアの軍事介入を不可能にします。以下、記事抜粋。
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《【ウクライナ情勢】東部で武装解除へ監視団活動 銃撃戦で5人死亡 東部・南部「露編入」7割不支持》
国営テレビ「ロシア24」は20日、スラビャンスク近郊で親露派勢力の検問所が何者かの銃撃を受け、双方で5人が死亡したと報じた。襲撃したのは「右派セクター」だとしているが、信憑(しんぴょう)性は不明。ロイター通信は現地で2人の遺体が現認されたと伝えた。
一方、ウクライナの有力週刊紙「ゼルカロ・ネジェーリ」(電子版)は、キエフ国際社会学研究所が同国東部・南部の8州で行った世論調査結果を報じた。
それによると、ロシア編入を支持するとの回答は15%、不支持が70%。親露派の施設占拠が続くドネツク、ルガンスク両州でも編入支持は3割前後にとどまった。施設占拠の行為を支持しないとの回答は8州全体で77%だった。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140420/erp14042019220005-n1.htm