とにかく天安門事件や228事件の様にならなくて良かった!台湾の学生諸君、本当によく頑張りました!しかし、今後も予断を許しません。引き続き連帯の気持ちをもって情勢を注目していきます。
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《台湾学生、10日退場へ 占拠、収拾の見通し》
台湾立法院(国会)の議場を占拠している学生らは7日、中国との「サービス貿易協定」をめぐる要求に王金平立法院長(国会議長)が歩み寄る宣言をしたことを受け、一定の成果が得られたとして10日に議場を退去すると発表した。占拠から21日目で事態は収拾に向かう見通しとなった。
王院長は6日、「対中協議を監視する新法を制定するまでサービス貿易協定承認の審議を再開しない」と宣言。「新法は同協定には適用しない」としている馬英九総統より踏み込んだ。
一方、馬氏が主席を務め、王氏も所属する与党、国民党は王氏の宣言に反発。不仲とされる馬、王両氏の対立再燃が指摘される中、中国政策を主管する大陸委員会の王郁●(=王へんに奇)主任委員(閣僚)は7日、王氏の宣言を尊重すると述べた。