2014/03/28 3:28

《中国の死刑執行、数千人か 北は不明 13年のアムネスティ報告》

「中国での死刑執行数は数千件に上る」。中国での拷問死、「遅れた死」(拷問の末、死ぬ直前で釈放し、2、3日で死ぬ事。これが多い。)は、数千件ではきかないと考えられます。
死刑廃止論者の皆様は、中国でこそ活動して頂きたいと思います。

以下、記事。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は27日、2013年の世界の死刑に関する報告書を発表、中国での死刑執行数は数千件に上るとみられ、世界で最も多いと指摘した。信頼に足る情報が不足しているとして具体的な数は記していないが、同団体は、中国政府は執行は近年減っていると主張しているものの「重要情報の開示がなければ検証もできない」と、情報を公開するよう強く求めた。

 報告書によると、死刑は昨年、22カ国・地域で行われ、少なくとも778人の死刑執行が確認され、12年と比べ約14%増えた。中国以外では、イラン(少なくとも369人)、イラク(同169人)、サウジアラビア(同79人)と中東での死刑執行も目立った。米国は39人、日本は8人。

 北朝鮮については具体的な死刑執行数を記していないが「信頼できる情報として、少なくとも70人の死刑が執行された」と指摘。ただ「実際の数字はそれよりもはるかに多いだろう」と分析している。