2014/03/24 17:45

《中国国防費「公表の約2倍」 防衛省が分析、HPで初公開》

日本政府、よく公式に認め公表しました。こういう点が安倍政権は素晴らしい。

以下、記事。

 防衛省は同省のホームページ(HP)で、中国の2014年度国防予算と米国の4年ごとの国防計画見直し(QDR)に関する資料をそれぞれ公開した。資料は与野党議員への説明用に作成したもので、一般公開は初めて。11日に開かれた自民党の国防関連部会で、同党議員から「広く国民に知らしめた方がよい」との要望があった。

 資料では、中国の国防費について「公表額の約1・3~2倍との指摘がある」と分析。「国防白書などで(1)人員生活費(2)活動維持費(3)装備費に3分類し、それぞれの総額と概括的な使途を公表するのみだ」として、透明性が欠如していると結論づけた。

 米国のQDRについては、強制削減が再開すれば陸軍規模が42万人に縮小するなどのポイントを説明。「米国は北朝鮮のミサイルを早期警戒・追尾する2台目のレーダーを日本に配備」との記述があることにも着目した。

 防衛省はこれまでに、HP上で「中国航空戦力等の我(わ)が国周辺空域における活動について」と題したコーナーも新設。日本領空に接近する中国機や自衛隊機の緊急発進の状況を説明し、情報公開を進めている。