《拉致は北朝鮮国家の人道犯罪 国際的審判を勧告、国連調査委》
北朝鮮の人権侵害をめぐる包括的な国連報告は初めてであり、重要な前進です。
以下、記事。
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北朝鮮の人権状況を調べる国連調査委員会は17日、日本人ら外国人拉致や公開処刑などの残虐行為を挙げ、北朝鮮が国家最高レベルによる「人道に対する罪」を犯していると厳しく非難する最終報告書を公表した。国連安全保障理事会に対し、北朝鮮の犯罪を裁くため、国際刑事裁判所(ICC)への付託や、国連特別法廷の設置を勧告した。
国連機関が北朝鮮の最高指導部による人道に対する罪を列挙し、国際的な審判を提起するのは異例。実際には拒否権を持つ中国が反対に回るとみられるため、北朝鮮が被告席に立たされる可能性はほぼないが、同国に対し国際的圧力が強まるのは必至だ。
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021701002806.html
(関連)
《拉致は「人道に対する罪」 国連委最終報告書 金体制の関与明言》
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140217/kor14021723120003-n1.htm
《北の拉致は国家政策、人道への罪…国連委報告》
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140217-OYT1T01337.htm