《児童扶養手当、是正へ…老齢年金超える分を支給》
良い事ですね。
以下、記事抜粋。
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政府は、孫を養育する高齢者のうち、現在受け取っている老齢年金の額が児童扶養手当よりも低い人に対し、差額を支給する方針を決めた。
厚生労働省は対象者を約5000人と想定している。
政府は今国会に提出した児童扶養手当法改正案を含む関連法改正案を成立させ、早ければ、今年12月から差額支給の実施を目指す。
児童扶養手当は、死別や離婚などにより1人で子どもを育てなければいけない親や祖父母らを対象に、子ども1人あたり最高で月額4万1140円が支給されている。生活保護費の受給者は児童扶養手当を受け取ることができるが、老齢年金受給者に対しては、支給が禁じられている。
老齢年金のうち、自営業者などが受け取る老齢基礎年金は、40年間加入した場合でも月額6万5000円。加入歴が25~40年未満だと月額4万1000~6万4000円となり、複数の子どもを扶養している高齢者は、児童扶養手当よりも少ない年金しか受け取れないケースが多いという。