2014/02/13 1:29

《中国軍 空軍力で露を抜き世界2位に、海軍力も先進国水準に》

5年後、10年後、20年後、50年後を見据え、日々増強が進む中国の軍事力を舐めてかかっていると、将来取り返しのつかない事になると思います。

以下、記事抜粋。

 米国の航空専門誌「アビエーション・ウィーク」によると、中国の空軍力がロシアを抜いて、世界第2位に躍り出たことが分かった。中国空軍の作戦機数は1453機で、ロシアの1438機を上回った。米軍の専門家は「中国空軍は安定した成長を遂げ、大きな力を備えている」と指摘しているほか、海軍も潜水艦を中心に欧米先進国並みの水準に達していると評価する。

 米議会の諮問機関である米中経済・安全保障調査委員会は「中国軍が最近10数年間の軍事力強化を経て、米国にとっても脅威となるほどの現代化を遂げている」との報告書をまとめている。

 それによると、中国は10年前、対艦巡航ミサイルを搭載した潜水艦を数隻しか保有していなかったが、2015年には7割の潜水艦にそれが装備され、2020年には通常動力型潜水艦の75%とすべての原子力潜水艦に対艦ミサイルが装備されることになる。

 ある専門家は「中国の潜水艦部隊は近い将来、長距離巡航ミサイルを備え、米軍の軍艦を攻撃できるようになろう。どういう評価基準を用いても、中国の現代化潜水艦と武器システムはすでに、先進国の海軍に匹敵する」と指摘している。