《高速道料金、混むほど高く…渋滞緩和へ導入方針》
米国のフリーウェイや英国のモーターウェイ、ドイツのアウトバーンの様に無料化できないものか(アウトバーンは1995年以降大型車は有料)。道路整備特別措置法上、償還後は無料開放される前提ですし。
以下、記事。
—
国土交通省は、都市部の高速道路の渋滞を減らすため、混雑の度合いに応じた料金制度を2016年から導入する方針を固めた。
慢性的に渋滞している都心部の路線の料金は高めに設定し、すいている外側の環状道路を経由するルートを安くすることなどを検討する。
近く有識者による検討会を設置し、渋滞を減らすための研究を始める。自動料金収受システム(ETC)などを活用して、利用車の走行経路や速度などのビッグデータを集めて分析する。
対象は、首都高速や阪神高速などの都市部の高速道路。首都高では、交通量が多く、渋滞が慢性化している。整備中の首都高中央環状線、東京外郭環状道路(外環道)、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の3環状道路を効率的に利用し、渋滞の解消を図る。