2014/02/07 3:42

《1機で50機撃墜 中国の挑発行動に米軍が最新鋭戦闘機F22を投入》

エース投入。米軍は意思を示しました。

以下、記事抜粋。

 太平洋に展開する米空軍は、最新鋭の戦闘機F22をローテーションのかたちでグアム島のアンダーセン基地、沖縄の嘉手納基地、北海道の千歳基地に配備し、警戒態勢を強化することになった。防空識別圏の設定など中国の不法な軍事行動に対抗するためだ。

 太平洋・米空軍のハーバート・カーライスル司令官はこう述べている。

 「太平洋軍はアラスカのエーメンドーフからF22ラプターをハワイに移していたが、今後はグアムにも配備し、嘉手納と千歳基地にローテーションで展開する」

 F22はステルス性、つまりほとんどレーダーに映らない最新鋭の戦闘機だ。パイロットらは「ニンジャ」というニックネームをつけている。F22の4機が初めて沖縄に進出してきたとき、若い飛行隊長が私にこう言った。

 「われわれは、台湾防衛のシミュレーションをやってきたばかりだが、1機で50機の中国戦闘機を撃墜することに成功した」

 米国の専門家は、台湾攻撃に中国が動員できるJ10やJ11といった最新鋭の戦闘機が200機にのぼると推定している。F22なら4機で、「こうした中国の戦闘機をすべて撃ち落とすことができる」と主張している。

 「戦闘地域のほぼ100キロ後方でE3Cが軍事行動を管制し、F22の4機に新鋭のK135給油機が同伴する体制を整えている」

 米空軍首脳はこう述べているが、米国はこれまで情報が漏れることを警戒し、F22を隠してきた。日本にも一段格下のF35を売りつけようとしてきたが、中国の挑発的な行動に対して、ついにエースを投入することにしたのである。