《【名護市長選】辺野古反対派の現職、稲嶺氏再選 普天間移設に影響必至》
米軍普天間飛行場の辺野古移設問題、民主党政権が滅茶苦茶にしたために、未だに事態は混迷しています。
以下、記事抜粋。
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の同県名護市辺野古への移設が争点の名護市長選は19日、投開票が行われ、現職の稲嶺進氏(68)=共産、生活、社民、沖縄社大推薦=が無所属で元県議の新人、末松文信氏(65)=自民推薦=を破り、再選を果たした。辺野古の埋め立てを承認した仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事を批判し、移設反対を掲げた稲嶺氏の勝利により、移設への影響は避けられない情勢だ。
投票率は76・71%で、前回を0・25ポイント下回った。
稲嶺氏は、当選を決めた後、記者団に対し「新しい基地は誰も望んでいないし絶対に許さない。埋め立てを前提にした協議や手続きは、全て断る」と述べ、今後、政府が進める移設作業を市長権限で阻止することを表明した。