2013/08/27 2:38

《潘氏発言は「国連憲章違反の恐れ」 明らかに中韓寄り、政府調査》

2006年の国連事務総長選挙において、我が国政府は潘基文氏を支持しました。当時から私はこの判断を疑問視していましたが、この選択が完全に間違っていたことが明白になりました。インド人のシャシ・タルール国連事務次長、タイのスラキアット副首相を推すべきでした。

予てから潘氏には「無能」「縁故主義」「出身国(韓国)贔屓」等の批判がなされてきました。台湾の国連加盟問題では、国連は「一つの中国」を承認しておらず、加盟問題は安保理の専決事項であるにもかかわらず、台湾の国連加盟申請を「中国は一つ」として申請を却下する越権行為をし(「台湾は中華人民共和国の一部」という見解を示したことについて、日本、アメリカ、オーストラリア政府が「この見解は不適切である」と申し入れている)、自身主催の国連本部開催でのコンサート上で日本海の名称を東海に変更すべきだというパンフレットを来場者に配布する等、国連事務総長としての資質に欠ける行動が続いてきた挙句が、今回の発言です。

我が国政府は、潘氏の謝罪と発言の撤回を求め、国連分担金の支払い凍結を声明するべきです。