カテゴリ:facebooklog
2014/03/25 3:11
《教えて下さい》 台湾で学生による国会占拠が始まった18日夜以降、私が視る事ができた日本のテレビ局のニュース番組でこの事件を報じたのは、24日 16:53 ~ のTBS「Nスタ」が最初なのですが、それより前に報じたテレビ局があったら教えて下さい。
2014/03/25 2:43
《台湾国会:大陸との経済協定で「審議終了」を撤回、協定締結を否決》 サーチナがソースなので、まだ分かりませんが。 以下、記事。 — 台湾国営通信社の中央社によると、台湾の国会に相当する立法院の内政委員会など8つの常設委員会が24日、合同審議を行い、大陸との間のサービス貿易協定について、行政院(政府)に対して「撤回し、大陸側とは改めて交渉するを求める」決議を行った。同会議に与党国民党の代表(議員)はすべて欠席した。 同協定は台湾の世論を二分する政治上の大問題だった。立法院でも議論は白熱していた。内政委員会では国民党所属議員が17日、「3カ月審議して立法院として反対の結論を出せなかった場合には審議終了として、行政院(政府)が当初提案の通りに手続きを進めることができる」という規則をもとに「審議終了」を宣言した。 同宣言に対して野党は一斉に猛反発。宣言を認めないとする意見が出された。さらに学生など同協定反対派の不満が爆発し、立法院議場の占拠などにつながった。 内政委員会など連合で開いた24日の審議は「審議終了宣言」を含めて17日の審議をすべて無効とした。行政院に対しては大陸側と合意済みのサービス貿易協定を撤回し、大陸側と改めて協議をするように求めた。 馬政権は既存の法規のもとでのサービス貿易協定の発効を目指していたが、24日の審議は、大陸側との協定締結などについて監督メカニズムを持たせる新法を定めてから、改めて審議することにすると決めた。 同会議に国民党議員は全員が欠席した。民進党議員は全員が賛成した。 行政院の孫立群報道官は、「行政院各部会の官員は立法院を尊重する」と述べた。ただし「立法院の議案の進行と解釈、認定は議員の職権であり、行政院の口出しはうまくいかない」など、不満をにじませる言い方もした。 台湾のインターネットでは、「号外!! 反サービス貿易協定が大きな成果!! 協定が撤回されたぞ!!」などの書き込みが相次いでいる。 ◆解説◆ 馬英九政権は、大陸とのサービス貿易協定の早期発効を目指したが、大混乱を引き起こした上に失敗したことになる。 馬英九政権は同問題以外にも、原発の建設と存続という世論を二分する問題を抱えている。特に、建設中の第四原発(核四)の是非については2013年3月に「8月を目途に住民投票を行う」と表明しながら、住民投票について言及しなくなったことで、批判がなおさら高まった。 反対派の中には「私はもともと原発に反対していただけだった。ところがあなたが(核四の建設を)強行しようとするものだから、私は反馬英九になった」と明言する人もいる。 台湾では11月29日に主要7地域の主張を決める「七合一選挙」が実施される。2016年には次期総統選がある。国民党内部も「一丸」というわけでなく、馬英九総統と“二人三脚”で、民進党からの政権奪回などを戦ってきた王金平立法院院長も党籍抹消処分を受けるなどの混乱が発生している(裁判所が処分保全の仮処分)。 馬政権が「七合一選挙」に惨敗した場合、総統選との関係もあり「選挙に勝てない党の顔」とみなされ、国民党内で「馬英九降ろし」が発生する可能性もある。
2014/03/25 2:14
Yoko Sakakida 氏FBより — 【朗報!!】 ニコ生中継より。 『台灣政府、3/17の馬英九総統の「30秒決議」は行政院に差し戻して再審議を決定』までは漕ぎ着けました! ただ、 1.これはまだ台中サービス協定の白紙撤回ではないのでそこまで頑張る 2.国民が参加することの出来る協議監督条例を設けさせるまで徹底抗戦 PCの前からだけど一緒に拍手しながら泣いた~。゚(゚´Д`゚)゚。 このデモ始まってから初めての嬉し泣き!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
2014/03/25 0:11
西村幸祐氏FBより — 3月24日の自由時報の紙面です。 なお、3/24未明の権力側の強制排除の暴力により、台湾団結聯盟の周倪安・女性立法委員(国会議員)が負傷。肋骨と鼻梁骨付近が骨折、脳震盪で入院中。馬英九の責任が追及されるのは必至です。
2014/03/25 0:07
《【2014/3/24】「台湾の天安門事件」-馬英九政権、学生・市民を血の弾圧-【写真記録】》 写真をご覧下さい。 以下、記事。 — 本日(24日)深夜、馬英九中国国民党(KMT)政権が、行政院前で座り込みを続けていた非暴力の学生達に対して極めて暴力的な方法で弾圧をおこなった。 李登輝時代から延々と築かれた台湾の民主社会が暗黒時代へと後退した瞬間である。馬英九は一時的に行政院附近の学生等の排除に成功したかもしれないが、勝利ではなく確実に敗北への第一歩である。 今月18日、大学生らが中心なり立法院(=国会)議場を占拠するという事件が有った。それから5日後の昨日(3/23夜)に、学生数百人(一千数百名と も、彼等の行動を立法院占拠組の指導者達は関知していなかったとされている)が行政院(内閣)を包囲する警察が構築した防衛線を突如突破して、そのまま行 政院周辺を学生や市民らが包囲占拠するという事態となっていた。 また台湾時間の22時頃に原住民青年団が監察院を「攻占」したという情報が流れるとfacebookでは興奮と共に好意的に取り上げられていた。しかしその後の状況は不明↓ そして一部の学生等によって行政院長執務室も一時占拠、そのタイミングを見計らった様に二千名の鎮暴警察(機動隊)が二十四日未明、警棒、楯そして放水車を使用して学生を暴力的に排除したのである。この時警察隊に強制排除されたなかには、謝長廷 元行政院長(民進党政権時)がおり、TV影像でも確認されていたそうで、また御自身がその時の写真をfacebookに掲載している。単なる暴徒等では無く、野党民進党や台湾団結連盟もが動員をかけた政治的な行動であった訳である。その為安心して参加した学生市民が多かったであろう。 この時にfacebookでは一人若者が衝突により死亡したという情報が流れていた(日本時間深夜零時頃)。そして時間が前後するが日本時間22時頃には「国防部が緊急に憲兵三千名を招集」という情報が流れていた。「学生達は24日の授業をボイコット、社会人にはストライキを呼び掛けており、馬英九総統は二十四日、全日程をキャンセルし総統府に詰め、対応策を協議する。総統府の周辺道路はバリケードで封鎖され、車の通行も規制されている。軍は総統府を警護するため憲兵隊三千人に待機命令を出している(東京新聞報道)」という。 恐らくこれは彼の政治生命の終焉の始まりと考えるべきであろう。 台湾の民主社会は日本人が考えるほど弱くは無い。台湾人は自ら、自由と民主主義を勝ち取ってきた歴史がある。今回の「サービス貿易協定」の締結の結果、そして本日深夜の暴力的弾圧によって台湾青年(大学生を主とする)の反馬英九感情は最大限に燃え盛ってしまった。愚かな馬英九、彼の行状は永遠に台湾史に記録される事となったのである。 これにより馬英九は国民党支持者(9%程度と聞く)からの支持をも失う。彼の政治生命終わりの始まりなのである。 事実だとすれば馬英九政権の見境のない暴力性はすさまじい。そして警察は、報道記者を追い払った後に学生を殴り始めていたという。それでも多くの動画、写真による警察隊の学生達への暴行の記録を筆者もライブ中継(臺新聞/http://www.ustream.tv/channel/ptstv/theater)で注視していたが、まぎれもなく暴力をいとわない方法をとっていた。深夜にである。 それにしても、今回の台湾の歴史的重大事件に関して日本の報道機関の扱いは不当に小さな扱いとなっている様に思う。「学生と警察双方の130人以上が負傷し、学生ら32人が現行犯逮捕された(産経新聞報道)」台灣史上に記録される大事件がである。