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2015/05/23 10:36

2015/05/23

《キューバ、いったん合意した中国艦の常駐を撤回》 2015.05.20 読売新聞  キューバが昨年後半、いったん合意した中国海軍艦艇のキューバ常駐を撤回していたことが分かった。  中国軍関係筋や、中国の動向に詳しい在中南米の外交筋が読売新聞に明らかにした。キューバが当時、米国と行っていた国交正常化交渉開始に向けた秘密協議に、進展があったことが背景にあるとみられる。  関係筋などによると、キューバは2012年、艦艇の派遣やカリブ海での合同演習、海難救助訓練などを中国に提案した。中国は、米国をにらみ中南米地域で影響力を拡大する狙いがあり、提案に応じた。習近平シージンピン国家主席は昨年7月、キューバを訪問して艦艇の派遣方針を確認。最新鋭ミサイル駆逐艦を常駐させる方向で準備を進めていた。  しかし、その後に両国間で実務レベルの協議に入ろうとしたところ、キューバが態度を一変させたという。キューバと米国は昨年末、国交正常化交渉の開始で合意した。 http://www.yomiuri.co.jp/world/20150520-OYT1T50001.html

2015/05/23 0:42

2015/05/23

予想通り、この「銀行」が、今日世界で最も侵略的な主張と行動を進めている共産党一党独裁中国の利害に基づいて「融資」を行うことが明確になってきました。 — 《中国主導のAIIB、「中国が拒否権持つ」で各国合意 資本金は12兆円に》 2015.05.22 産経新聞  中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立に向けたシンガポールでの第5回首席交渉官会合は22日、最終日の討議を終えた。出席者らによると、創設メンバー各国は、中国が重要な投資案件について実質的な拒否権を持つことで合意した。  代表である理事が本部の北京に常駐しないことでも一致した。設立当初の資本金は1千億ドル(約12兆円)になる。  AIIBには欧州の先進各国も参加する。ただ中国は30%弱の出資比率を持つ見通しで、最大の出資国として大きな権限を握ることになりそうだ。総裁には中国の金立群元財政次官が就任する見込み。  理事が非常駐となることで融資案件を十分に検討できない恐れがある。理事会は代表12人で構成。電子メールなどを活用して組織の意思決定をするもようだ。  会合はAIIBの創設メンバーの57カ国が出席し、20日から開かれていた。(共同) http://www.sankei.com/economy/news/150522/ecn1505220028-n1.html

2015/05/22 4:30

2015/05/22

《英首相、不法移民の賃金没収を表明 「犯罪収入」と位置付け》 2015.05.21 産経新聞  英国のキャメロン首相は21日、不法滞在者らが労働により得た賃金を「犯罪による収入」と位置付け、没収する法案を制定する考えを表明した。移民増加に伴い仕事を奪われたり、社会保障費が増えたりしているといった不満が国内で高まっており、不法移民の取り締まりを強化する。  首相はこの日の講演で「不法に来て働く場所としてしまえば、英国の魅力が少なくなってしまう」と述べた。働く資格がない滞在者に対する罰則はあったが、不法滞在者や密入国者の労働に対する取り締まりは手付かずだった。ただ、強権的な手法に批判の声が出る可能性もある。  一方、英統計局が21日発表した2014年の移民純増数は推定31万8千人で、前年に比べ52%増えた。欧州連合(EU)だけでなくEU以外の移民も大きく伸びた。(共同) http://www.sankei.com/world/news/150521/wor1505210072-n1.html

2015/05/22 3:10

2015/05/22

《ミステリーサークル描くフグ「世界の新種」に》2015.05.22 読売新聞  鹿児島・奄美大島で海底に美しい「ミステリーサークル」を描くフグが、国際的な研究組織が選ぶ今年の「世界の新種トップ10」に入ったと、国立科学博物館が21日発表した。  奄美大島では例年、春から夏にかけ、海底の砂地に直径2メートルほどの謎の二重円が出現。地元のダイバーらが調査し、3年前、オスのフグがメスの産卵用に約1週間かけて作ることを突き止めた。同館の松浦啓一・名誉研究員(66)らが新種と確認し、昨年、星をちりばめたような模様から「アマミホシゾラフグ」と命名した。  トップ10は、米国に事務局がある「国際生物種探査研究所」が毎年、前年に発表された新種の中からユニークな生物を選出。アマミホシゾラフグは世界で約1万8000種の新種から選ばれた。調査に参加した水中写真家の大方洋二さん(73)は、「何十年も潜って一番驚いた発見」と喜んでいる。 写真: アマミホシゾラフグが海底に作った「ミステリーサークル」=貞末ヒトミ撮影 www.yomiuri.co.jp/science/20150521-OYT1T50102.html

2015/05/22 2:40

2015/05/22

中国軍機、沖縄本島と宮古島の間を通過 初の西太平洋往復の遠海訓練「今後も実施する」》 2015.05.21 産経新聞  【北京=川越一】中国国防省は21日、同国空軍機が同日に沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡上空を抜け、西太平洋上空で訓練を終えて帰還したことを明らかにした。空軍機が同海峡を抜け、西太平洋で訓練を行ったのは初めてとしている。  中国空軍機は3月にも台湾とフィリピンの間のバシー海峡を通過し、初めて西太平洋に入るなど、対米防衛ラインとして設定する第1列島線(九州-沖縄-台湾-フィリピン)を越える訓練を活発化させている。  同省公式サイトに掲載された写真から、21日の訓練に使われたのは、中国軍のH-6K爆撃機とみられる。中国空軍の申進科報道官は「航空部隊による遠海での機動作戦能力を高めた」と主張した。  カナダの中国語軍事専門誌は最近、中国空軍が第1列島線を突破し、小笠原諸島やグアムを結ぶ第2列島線まで作戦行動範囲を拡大するため、新型の長距離爆撃機を開発する方針を決めたと報じた。  申報道官は「訓練は特定の国や地区、目標に対するものではない」と“脅威論”を牽制しつつ、「今後も状況を見ながら、第1列島線を越えて展開する遠海訓練を実施する」と述べた。 http://www.sankei.com/politics/news/150521/plt1505210030-n1.html