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08/20/2016 01:09:23 PM

2016/08/20

人民元、決済シェアが1.72%とカナダドルを下回る6位に下落。 人民元は未だ、IMFのSDR構成通貨となる要件の1つである「市場で自由に取引できる」通貨ではありません。 SDR構成銘柄から外した方が良いと考えます。 — 《世界中で存在感失う「人民元」 名ばかり「国際通貨」 習氏の野望に暗雲》 2016.08.19 ZAKZAK  中国当局が人民元を大幅に切り下げた「人民元ショック」から1年が過ぎたが、その後も人民元は下げ止まらない。ドル、ユーロに続く「第3の通貨」にのし上がるのが習近平国家主席の野望だったが、市場で人民元離れが加速し、決済シェアはカナダドルすら下回る6位に。「国際通貨」とは名ばかりの存在になっている。  人民元は2015年8月11日から13日の3日間で約4・6%も切り下げられた。中国経済失速との見方から世界の株価が大幅下落を招いたのも記憶に新しい。  その後、中国当局は断続的に市場に介入し、人民元を買い支えたとみられるが、人民元の下落基調は続いた。今年4~6月期の下げ幅は過去最大を記録している。  人民元は昨年11月、国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)の構成銘柄に採用が決まった。習政権にとっては、アジアインフラ投資銀行(AIIB)と並んで国際金融の世界で存在感を高める大きな成果だったはずが、実態はさびしい限りだ。  銀行間の決済インフラを手がける国際銀行間通信協会(SWIFT)によると、今年6月時点で決済に使われた人民元のシェアは1・72%と14年10月以来の低水準となった。  米ドル(40・97%)、ユーロ(30・82%)、英ポンド(8・73%)、日本円(3・46%)を下回るどころか、カナダドル(1・96%)を下回る6位に低迷している。  15年8月には決済シェアが2・79%と円を上回り、「第4の通貨」となった勢いは完全には失われた。今年10月にはSDRに正式採用される予定だが、「国際通貨」とはとても呼べない状況だ。  経済が減速するなかで、中国当局は人民元安をあえて容認してるフシもあるが、思惑通りに輸出は伸びていない。  7月の輸出は前年同期比4・4%減、内需も振るわず、輸入は12・5%減だった。  1~7月の累計でも輸出は7・4%減、輸入は10・5%減と大きく前年割れしている。一方で各国と貿易摩擦が激化している鋼材は金額ベースで15・5%減少したものの、数量は8・5%増加しており、中国の鋼材が安値で海外市場に流れ込む状況は変わっていない。  週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は「中国経済は企業債務によってかろうじて維持されている。不良債権が拡大している金融機関に巨額の公的資金が注入される事態となれば、人民元のさらなる暴落は不可避だ」と指摘している。 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160819/frn1608191140001-n1.htm https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/629928520508021

08/20/2016 12:50:51 PM

2016/08/20

平和の祭典が開催される中、その様な緊迫した情勢なのですね。 — 《米爆撃機3機種が同時展開 中国牽制か 五輪閉会式前後の尖閣強奪懸念》 2016.08.19 ZAKZAK  米太平洋軍が、戦略爆撃機のB52、B1、B2の3機種を同時にアジア太平洋地域に展開している。東シナ海や南シナ海で軍事的覇権を強める中国が、リオデジャネイロ五輪の閉会式(21日)前後に暴発することを牽制する狙いとみられる。安倍晋三首相が日本を留守にする「重要警戒Xデー」とは。沖縄県・尖閣諸島に、中国の海上民兵が強行上陸する暴挙だけは、日米の絆で断固阻止しなければならない。  「地球規模での安全保障への米国の関与と、信頼性のある戦略防衛能力を示した」  米太平洋軍は17日、3機種の爆撃機展開を発表し、こうコメントした。爆撃機は米領グアムのアンダーセン空軍基地を離陸し、南シナ海や北東アジアで活動したという。同じ空域で同時に活動するのは初めてだ。  B52は「ストラトフォートレス(成層圏の要塞)」との愛称を持つ長距離戦略爆撃機。全長48・5メートル、全幅56・4メートルと巨大で、航続距離は約1万6000キロ。核爆弾や巡行ミサイルなどを大量に搭載でき、「死の鳥」と恐れられている。  B1は、低空を超高速で敵地に侵入する戦略爆撃機で、全長44・8メートル、全幅41・6メートル、最大速度はマッハ1・2。可変後退翼を採用する。愛称は「ランサー(やり)」だ。  B2は、全翼機という特殊な形状で、高いステルス性能を持つ。全長21メートル、全幅52・4メートル。大ヒット中の映画「シン・ゴジラ」にも登場した。  習近平国家主席率いる中国は今月に入って、尖閣周辺の接続水域や領海に大量の公船や漁船を侵入させている。漁船には、軍事訓練を受けた100人以上の海上民兵が乗り込んでいるという。  安倍首相は、リオ五輪の閉会式に出席するため、20日に政府専用機で出発し、23日まで日本を留守にする。自衛隊の最高指揮官が不在のスキを狙って、中国の海上民兵が尖閣強奪に着手する危険性はあり得る。  当然、海上保安庁や陸海空自衛隊が最高レベルの警戒態勢を敷いているが、同盟を組む米軍も黙ってはいない。  軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「米軍が3機種の爆撃機を同時展開するのは異例だ。中国に対して『場合によって空爆も辞さない』という明確なメッセージを伝えるものだろう」といい、続けた。  「中国は『平和の祭典』であるリオ五輪の最中も、東・南シナ海での挑発をやめていない。米国としては、『リオ五輪が終わり、習氏が議長を務める中国・杭州でのG20(20カ国・地域)首脳会議が始まる前が危ない』と分析したのではないか。そもそも、昨年の米中首脳会談で、習氏は『南シナ海の埋め立てはやめる』と約束したが守っていない。オバマ米大統領がケジメを付けるため、空爆を決断する可能性はある」 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160819/frn1608191900004-n1.htm https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/629924047175135

08/19/2016 11:12:41 PM

2016/08/19

インドネシア味の素ハラル違反事件(2000-01年) 同社が調味料を製造する際に、材料には豚の成分は使用せず製品から豚の成分が検出される事はないが、発酵菌の栄養源を作る過程で触媒として豚の酵素を使用していた為、ハラル表示が表示法違反となり、全品回収、日本人役員ら6人が逮捕された。 https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/629655627201977

08/19/2016 01:47:35 PM

2016/08/19

イスラムのコーランに基づく女性の服装「ブルカ」、ドイツでも運転席、学校、デモ、法廷、役所等での着用を禁止へ。 信仰の自由を盾にすれば何でも認められる訳ではありません。 — 《ドイツで運転席や学校でのブルカ禁止へ 「身元確認が困難」「女性蔑視の象徴」》 2016.08.19 産経新聞  ドイツのメディアによるとデメジエール内相は19日、ベルリンで記者会見し、イスラム教徒の女性の衣装「ブルカ」について自動車の運転席や学校、デモでの着用を禁じる方針を示した。7月にドイツで難民保護申請者によるテロが相次ぎ、与党内でブルカ禁止論が台頭したことを受けた措置。  フランスと同様に公共の場での着用を一律で禁じるよう求める声が上がっていたが、デメジエール氏はドイツの基本法(憲法)と合致しない可能性があると指摘。着用を禁止する場所を限定する考えを示した。  ブルカは身元確認を困難にするため、学校やデモのほか、法廷や役所の窓口、パスポート検査の際などでも着用を禁止するとした。  ブルカは治安上の懸念に加え、女性蔑視を象徴するとの理由で国民の抵抗が強い。デメジエール氏は「われわれの社会で顔を見せることは決定的に重要だ」と強調した。(共同) http://www.sankei.com/world/news/160819/wor1608190036-n1.html https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/629479540552919

08/18/2016 08:31:07 PM

2016/08/18

予想通り、先の投稿について、色々なご議論を頂いています。 その中で、日本人の改宗ムスリムの方からのご質問と、私の返答をご紹介します。 — [ご質問] 初めまして。 私は日本人の改宗ムスリムなのですが、豚肉を禁忌とする私についても外国人ムスリム同様日本を出るべきだとお考えですか? [ご返答] 私の投稿をよくお読み下さい。個人が豚肉を禁忌とする事は自由です。その禁忌に基づく食品の提供を我が国官民に義務付ける事に反対だと言ってるのです。 その様な要求をしないいかなる人に対しても、日本を出るべきだなどとは言っていませんので誤解のなきよう願います。 また、貴方が生粋の日本人の改宗ムスリムであるならば、上記の様な義務付けの要求には反対ですが、私は出国を求める立場ではありません。国籍について血統主義である我が国において、外国人と日本人の権利が異なる事は当然です。 — また、日本にも食の禁忌があった、今もある、と主張される方もいます。 しかし、食品の安全衛生(アレルギー対応を含む)の要請に基づく事項でない宗教上の禁忌に基づく食品の提供の義務付けはなされていませんし、今後もなされるべきではないと考えます。 また、明治維新までは仏教の影響で肉食が禁忌であった、とのご指摘は、建前論としてはその通りですが、例えば江戸時代には、豊富な肉料理が存在しました。 猪は「山くじら」と呼び、猪肉料理の飲食店がありました。 鹿肉は「もみじ」。 猪、鹿、兎等の獣肉を売る店は「ももんじ屋」と呼ばれ、江戸市中には十数軒の「ももんじ屋」があったとの事です。 肉を薬として食べる事は「薬食い」と呼びました。 牛肉の味噌漬けは、薬として彦根藩から将軍家に毎年献上され、諸藩からも要望が絶えなかったそうです。 最後に、私は共産党独裁中国政府から弾圧されているイスラム教徒であるウイグル人の支援活動に長年取り組み、イスラム教については一定の知識を有している事を申し添えておきます。 — 本稿についても面白いご質問があったので、補足します。 国民と外国人の権利が異なる場合がある事は国籍に由来します。国籍の取得については大別して血統主義と出生地主義があり、我が国は血統主義です。 日本人の改宗ムスリムの方は子々孫々日本国籍を保持しますが、外国人ムスリムは帰化が認められなければ日本国籍を取得できません。2世以降も、出生地主義ならば国籍が付与されますが、我が国ではやはり帰化が認められなければ国籍を取得できません。 https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/629112737256266