吉田康一郎blog
2014/03/27 13:33
《米下院で「米日議連」設立…TPPなどでロビー》 有り難い事です。米議会で一人でも多くの親日派、知日派議員が増えるよう、我が国としても努力しなければなりません。 以下、記事。 — 米議会の下院で日米関係の強化を目指す超党派の「米日議員連盟」の設立式典が24日、ワシントンの連邦議会議事堂で開かれた。 米議会に日本を専門とする議連(コーカス=caucus)が出来たのは初めてで、下院議員62人が参加を表明している。環太平洋経済連携協定(TPP)などの政策課題でロビー活動をすることなどを目指す。 式典には、共同議長に就任した共和党のデビン・ニューネズ(40)、民主党のホアキン・カストロ(39)の両下院議員や、佐々江賢一郎駐米大使ら約70人が出席し、鏡開きで発足を祝った。 カストロ氏は「経済や安全保障といった日米が前向きに協力できる課題を進めて行きたい」と抱負を語った。安倍首相もメッセージを寄せ、「議連創設は日米同盟のさらなる強化に資するものだ」と歓迎した。 ニューネズ、カストロの両氏は共和、民主両党の若手有望株として知られる。
2014/03/27 3:10
《中国、台湾の抗議に不快感 初の首脳会談に冷や水》 もちろん、中共政府に、台湾の学生達の懸念と心情は理解できないでしょう。 以下、記事。 — 中国国務院(内閣)台湾事務弁公室の馬暁光報道官は26日の記者会見で、中国と台湾が結んだ「サービス貿易協定」の承認を阻止するため、台湾の大学生らが立法院(国会に相当)を占拠するなど抗議行動を続けていることについて「両岸(中台)の経済協力の進展が妨害されることを誰も望まない」と不快感を示した。大学生らが求めている協定の撤回に関しては「経済協力の強化は両岸人民の利益につながる」とし、一蹴する考えを示した。 中国当局とメディアは一貫して台湾の馬英九政権を支持し、抗議活動を批判する姿勢を貫いている。 中国共産党機関紙、人民日報傘下の環球時報(電子版)は25日、「サービス貿易協定で台湾と再交渉する必要は全くない」と題する論評記事を掲載した。 抗議活動を「茶番だ」と批判した上で、大学生の背後には台湾の最大野党、民主進歩党(民進党)がいると指摘。「私たちは台湾の政争に巻き込まれることはない」「大陸は台湾の顔色を見る必要はない」といった強気な言葉を並べた。こうした中国の台湾に対する高圧的な姿勢が、抗議者らの態度をさらに硬化させる可能性もある。 しかし、今回の協定の反対運動がここまで大きな広がりを見せたことは、中国当局の台湾担当部局にとって意外だったようだ。 ある関係者は「協定の中身は台湾にかなり有利な条件で、台湾の経済界は歓迎するはずだ。ここまで騒ぎが大きくなったのは不思議だ」と語った。「反対運動が起きた際、うまく処理できなかった馬英九政権の責任は大きい」とも話した。 今年秋に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)では、習近平国家主席と馬英九総統による初めての中台トップ会談の可能性が報じられている。習主席も馬総統も会談に意欲を示しており、現在は条件面での調整が行われているとの情報がある。 中台双方の関係者はサービス貿易協定の発効など「中台交流の実績」を積み上げて、首脳会談の雰囲気づくりに役立てたいとの思惑があるだけに大規模な抗議活動で思わぬ“冷や水”を浴びせられた格好だ。
2014/03/26 9:41
《日韓・韓日議員連盟がソウルで会合=共同での「慰安婦問題」解決に合意―韓国メディア》 河村建夫議員は「日韓両国は村山談話と河野談話を基礎に共に発展すべき」と発言。私はこの二つの談話のどちらも問題があり、基礎としてはいけないと思います。 以下、記事。 — 24日、韓国メディアによると、日韓・韓日議員連盟の高官がソウルで会合を行い、共同で旧日本軍の慰安婦問題の解決に取り組むことに合意したという。写真は日本大使館前の慰安婦像。 2014年3月24日、韓国メディアによると、日韓・韓日議員連盟の高官がソウルで会合を行い、共同で旧日本軍の慰安婦問題の解決に取り組むことに合意したという。環球時報が伝えた。 この日の会合には韓国セヌリ党の黄祐呂(ファン・ウヨ)議員、自民党選挙対策委員長の河村建夫議員らが出席した。河村氏は「日韓両国は村山談話と河野談話を基礎に共に発展すべき」とした。これに対し、黄氏は「安倍首相が歴代内閣の立場を否定しないと明言したことを、韓国人は評価している」とし、「日韓関係は、北東アジアおよび世界の平和に影響する上、両国民の幸福と安定にも関係する」と述べた。 1993年、当時の内閣官房長官だった河野洋平氏は、旧日本軍による慰安婦の存在を認めた河野談話を発表。1995年には、当時の村山富市首相が日本の植民地統治に深い反省と謝罪を示した村山談話を発表している。
2014/03/26 4:03
《「中国は裏切り者、犬の中国を徹底的に叩け」=北朝鮮が士官学校や関連部門に掲示―韓国メディア》 どこもかしこも敵だらけで大変そうですね。 以下、記事。 — 2014年3月24日、韓国・朝鮮日報によると、北朝鮮の軍司令官や幹部を養成する姜健総合軍官学校で、「中国は裏切り者、我々の敵」との標語が掲げられた。 同標語は、1992年当時に北朝鮮の指導であった金日成(キム・イルソン)が中韓の国交正常化に不満を示し、姜健総合軍官学校の演説時に発した言葉がもととなっている。金日成は、「中国は裏切り者で、我々の敵だ。今後中国と戦争が発生する可能性もある。北の境界線は南の境界線より危険だ」と述べた。標語は同学校の廊下に3年間掲げられたのち、一度外されたが、2009年に金正日(キム・ジョンイル)の指示により再び数カ月間掲げられた。 さらに、2013年に北朝鮮が3回目の核実験を行い、国連の同国への制裁措置に中国が参加したのを受け、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は再び標語を掲げるよう指示。金正恩氏は「北朝鮮の士官は中国に対し正しい認識を持つべきだ」と述べた。 金正恩氏は、国家保衛部や労働党の金日成高級党学校にも同様の標語を掲げるよう指示。北朝鮮情報筋の情報によると、北朝鮮の保衛部では同標語のほか、「犬の中国を徹底的に叩け」と書かれたスローガンもかけられており、北朝鮮指導者らは、「中国を利用してもいいが、信じてはならない」との考え方を持っているという。
2014/03/26 3:04
《強気の露「G8にしがみつかない」 世界の多極化さらに推進へ》 改めて確認しますが、2003年、いわゆる「サミット」G7(先進国首脳会議)にロシアがフル参加してG8(主要国首脳会議)となったのは、外交史上、日本の一人負けを意味する出来事でした。 当時、欧米は、ソ連崩壊の果実を全て手にし、旧東欧諸国のみならずバルト3国をはじめ旧ソ連構成諸国さえも西側に引き入れつつある状況にあり、日本だけが北方領土問題をロシアとの間に抱えていました。 当時、西側の一員となる事を希望していたロシアに対し、G7に参加する前提条件として、G7の主要メンバーである日本との領土問題を解決する事を、G7全体のコンセンサスとすべきでしたが、いつもの外交無能振り通り、日本は全くその様な主張や努力をせず、他の6カ国から省みられる事もなく、ロシアのG7への参加が決められました。 そしてG20が既に存在しているとはいえ、G8への次の参加国は中国である事は明白でしたが、相変わらず日本は、中国がG8に参加する条件として、G8の主要メンバーである日本が中国との間に抱えている諸問題を解決する事を、G8全体のコンセンサスとするよう主張も努力もしておらず、他の7カ国から省みられる事もないまま、中国が参加しG9となる事が容易に想像できました。 この様な文脈の中、ロシアのG8からの離脱という情勢になっている訳です。この情勢の変化を最大限に自国の外交ポジションの強化に活用できる、ビジョンと実行力のある国になってほしいものです。 以下、記事抜粋。 — 先進7カ国(G7)がロシアで6月に開催される予定だった主要国(G8)首脳会議への参加を取りやめたことを受け、ロシアのラブロフ外相は24日、「われわれはG8にはしがみつかない」と述べた。プーチン政権がクリミア併合を機に欧米から一定の距離を置き、「世界の多極化」を目指す主要メンバーとして揺さぶりをかける場面が増えることが予想される。 G8軽視の兆候は、プーチン大統領が3期目の任期に就いた2012年から表れていた。 プーチン氏は就任直後の日程が決まっていた米国でのG8開催について、「組閣作業に専念するため」として出席を拒否。就任演説でも、G8よりも先にG20(主要20カ国・地域)やBRICS(新興5カ国)に言及した。就任後初の外国歴訪ではベラルーシや中国を選んで、米露関係の「リセット」にも、当初から消極的な姿勢を明確にしていた。
2014/03/26 0:26
《噴火の西之島、面積4・5倍に 70ヘクタール》 大きくな~れ ♪ 以下、記事。— 噴火で出現した小笠原諸島、西之島(東京)の新しい陸地面積が、東京ドームの約15倍に当たる約70ヘクタールに拡大したことが25日、分かった。「新島」と合体する前の面積約20ヘクタールを合わせると、西之島は約4・5倍になった。 海上保安庁が航空機で上空から観察。海保はこれまで2カ所で火口を確認していたが、北側の火口の西側で、灰色の噴煙を30分に1回ほどの間隔で噴き出している火口を新たに見つけた。 同乗した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は「マグマの供給は継続しており、島の成長はしばらく続くと見込まれる」とのコメントを出した。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/140325/trd14032520160016-n1.htm
2014/03/26 0:19
《【小笠原諸島西之島】海上から見た噴火活動》 横から見ると、立派な山の形になっているんですね。元気に噴火しています。 以下、記事。 — 公開日: 2014/03/16 2014年3月14日、海上から撮影した西之島の噴火映像です。 父島から西に130kmも離れており、定期船もクルーズ船も通常の小笠原航路では行くことのできない場所で、噴煙や水蒸気爆発は明るい時間にしか見えない、マグマは暗い時間にならないと見えない、雨が降っていると島全体が水蒸気で包まれなにも見えず、爆発をしていないタイミングもあり、変色水域の広がりによっては船を近づけることもできない、などいくつもの条件をクリアして初めて見れるこの西之島の光景。 小笠原村観光局職員が偶然乗り合わせたクルーズ船が低気圧の影響のため父島での行程変更を余儀なくされた結果この西之島に行くことができたため撮影に成功した、すべてのタイミングが見事に一致した大変貴重な映像です。 1分2秒から、真っ赤なマグマや溶岩が飛び散る映像がご覧いただけます。