2016年版の世界長者番付、資産10億ドル以上の富豪の総資産、8%減の計6兆4800億ドル。平均資産は36億ドルで、10年以来6年ぶりに減少。ビリオネアの人数も1810人と、前年から16人減。アベノミクス失敗のせいではないでしょう。
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《世界の富豪も資産減少 日本人トップはファストリ柳井氏 昨年の長者番付》
2016.03.02 産経新聞
米誌フォーブスが1日発表した2016年版の世界長者番付によると、「ビリオネア」と呼ばれる資産10億ドル(約1140億円)以上の富豪の総資産は、世界的な株式や原油の相場急落が影響し、8%減の計6兆4800億ドルとなった。平均資産は36億ドルで、10年以来6年ぶりに減少した。
ビリオネアの人数も1810人と、前年から16人減った。最多の国は米国で540人だった。
日本人トップは昨年に続き、ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長で57位(146億ドル)。ソフトバンクグループの孫正義社長は82位(117億ドル)と、ともに前年から順位を下げた。
世界のトップは3年連続で米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏で750億ドル。同氏の首位は過去22年で17回目。米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が446億ドルで6位となり、トップ10に初浮上した。米大統領選の出馬を検討しているマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長は400億ドルで8位。共和党候補指名争いでトップを走る実業家ドナルド・トランプ氏は45億ドルで324位だった。(共同)
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