東シナ海のガス田海上施設にレーダー設置が判明したのは初めて。
中国は、我が国の抗議は一顧だにせず、どんどん拠点の前進と軍事化を進める。軍事予算も拡大の一途。
我が国は、「中国を刺激」しないよう、数十年、抗議以外何もしない。
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《中国、東シナ海のガス田にレーダー…軍事利用か》
2016.08.07 読売新聞
中国が東シナ海の日中中間線付近で開発を進めるガス田の海上施設1基に、レーダーと監視カメラが設置されたことが6日、分かった。
複数の日本政府関係者が明らかにした。レーダー設置が判明したのは、東シナ海の日中中間線付近に16基ある海上施設で初めて。日本政府は5日、外交ルートで中国に厳重に抗議し、撤去を要求した。日本政府は海上施設が今後軍事目的で利用される可能性もあるとみて警戒している。
レーダーと監視カメラの設置が確認されたのは、日本政府が「第12基」と呼んでいる海上施設。日本政府は6月下旬にレーダーのようなものが設置されたのを確認し、その後、防衛省が写真を分析し、水上レーダーと判明した。
設置されたレーダーは、主に狭い範囲での水上の捜索に使用されるとみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160806-OYT1T50112.html
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/623474897820050