08/25/2016 07:19:26 PM

非建設的です。

《自民都議団、五輪旗披露の小池百合子都知事をまたも“無視”していた 川井重勇都議会議長は前を素通り その後はドンのもとに》
2016.08.25 産経新聞

 リオデジャネイロ五輪の閉会式で2020年五輪を開催する東京に引き継がれた五輪旗が24日、日本選手団の本隊と共に羽田空港に到着した。「先頭に立って参りたい」と誇らしげに五輪旗を披露した小池百合子東京都知事(64)に対し、都議会自民党の議員団はわざわざ出迎えに来た上で知事を無視。先行きが思いやられる“パフォーマンス合戦”が展開された。(サンケイスポーツ)

 ファンファーレが流れる中、小池知事はタラップの最上段で五輪旗を大きく振りかざした。

 「五十数年の時を経て東京にフラッグを持ち帰れてうれしい。素晴らしい大会になるよう、この旗を象徴として、先頭に立って機運を盛り上げたい」

 羽田空港で行われた歓迎式には約800人が出席。小池知事は大雨となった閉会式に出席した後で鼻声ながら、最初の大仕事をやり遂げた充実感をにじませた。

 そんな知事に冷たい視線を送っていたのが自民都議団。川井重勇都議会議長(68)は、前を素通りして山下泰裕副団長(59)と握手。知事の方から都議団の控室を訪れたが、川井氏は「『ご苦労様』と言いました」と上から目線であいさつしたという。

 この後、川井氏以下都議団が向かった先は都内のホテル。“都議会のドン”こと内田茂都議(77)の「政治活動40周年を祝い励ます会」の会場だった。都知事選で小池氏を激しく攻撃した石原伸晃経済再生相(59)、丸川珠代五輪相(45)ら自民都連関係者だけでなく、菅義偉官房長官(67)、二階俊博幹事長(77)や党の実力者ら約1200人が集まった。

 内田氏は、週刊誌などで東京五輪利権をめぐる疑惑を盛んに報じられており、場内は取材禁止。出席者によると、知事に関するコメントはなかったという。受付には東京五輪・パラリンピックのエンブレムが大々的に飾られ、五輪の“真のリーダー”が誰なのかを暗黙のうちにアピールした。

 小池知事は「改革本部の方で問題点の洗い出しもしている」としており、矛先が内田氏に向かうのも時間の問題。4年後の本番に向けた準備をヨソに、両陣営の戦いが東京を騒がせそうだ。

http://www.sankei.com/politics/news/160825/plt1608250017-n1.html

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