昭和19年、「情けない帝都の女子挺身 家庭・学校ももう一度出直そう」と、女子挺身隊への加入を呼びかけていた朝日新聞。
昭和57年頃から慰安婦と挺身隊の意図的な混同を含む反日キャンペーンを30年以上続け、平成26年8月に誤用を認めましたが、その理由を「当時は研究が乏しく同一視」と。
しかも、未だに英字版では慰安婦強制プロパガンダを続けています。
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《朝日新聞が報じていた「女子挺身隊」》
2014.08.28 産経新聞出版書籍編集部
昭和19年6月5日朝日新聞朝刊「情けない帝都の女子挺身 家庭・学校ももう一度出直そう」
なんと、挺身隊への加入を呼びかけている記事。自社がかつて報じているのに、「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず」慰安婦と挺身隊を混同したと言いますかね。それとも、昭和19年は「慰安婦」への加入を呼びかけたと言うのでしょうか。
〈女性が直接苛烈な戦列に参加する途(みち)、女子勤労挺身隊は続々と結成され、涙ぐましい敢闘振りを見せているが、帝都の結成状況の低調さは否めない事実で、この決戦の期に際していまだ若き女性の一部には否より以上に世の親達の頑迷さ、因循(註/旧習慣から抜け出せないこと)さは徒(いたず)らに挺身隊の結成を妨げている。先に結成された帝都「地域別女子勤労挺身隊」の結成状況を見ても、招集状を発送した挺身隊適格者数六万九千八百三十八名に対して個人就職を理由の不参加者が相当の高率に上っている〉
〈挺身隊を組織することになったのは、日本古来からの家族制度を破壊せず、安心して娘を職場に出せるよう女子の保護を目的としたものであるから、その趣旨をよく汲みとり、現下の時局を顧み女子労務の的確な運営こそ生産戦を左右することに目覚め、挺身隊こそ女性の戦列参加の最大の途であることを自覚しなければならない〉
https://www.facebook.com/sankeibooks1/posts/862140563798576
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《「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視》
2014.08.05 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG7M01HKG7LUTIL067.html
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/645449582289248