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《家計金融資産が最高に 16年度末、2.7%増の1809兆円》
2017.06.27 日経新聞
日銀が27日発表した資金循環統計(速報)によると、2016年度末の家計の金融資産残高は1年前に比べ2.7%増の1809兆円だった。年度末としては、比較可能な04年度以降で最高だった。現預金が大きく増えた。株価の上昇で評価額が膨らんだ株式や投資信託も増えた。
3月末の現預金は932兆円で家計資産の52%を占めた。前年度末比の伸びは2.3%で過去最大。特に普通預金にあたる流動性預金の伸びが7.2%と突出している。現預金の残高が前年比で増えるのは41四半期連続となる。
株式は7.9%増の181兆円だった。年度ベースでは2年ぶりに増加した。株価上昇の影響を除くと、取引額では資金流出だった。16年度末の日経平均株価は1万8909円で前年度末比で1割以上高い水準だった。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H0W_X20C17A6EAF000/
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